人にものを投げつたりします。ある程度の体罰はしつけに必要では?

人にものを投げつたりします。ある程度の体罰はしつけに必要では?

 あまりだらだらと怒ったりしないようにしていますが、人にものを投げたりしてごめんなさいと言わなかったときにはたたきます。靴をそろえないとかお片づけをしないというときには、「一緒にやろう」と誘いながらしかったりしています。どんな状況でもたたかない方がいいのでしょうか? 度が過ぎたものは暴力になってしまうと思いますが、ある程度体罰をもってわかることもあると思います。これはしつけにはならないのでしょうか?

専門家の回答

 どんなときでも、叩いて子どもしつけることはいい影響を与えません。程度に関係なく、体罰を受けて育った子どもは同じように暴力で何かを解決しようとしたり、親に対する深い憎しみの念を抱いたまま育つことがあります。
 ご質問のなかに、“靴をそろえたりお片づけをしない”とありましたが、こうしたことは遊びのなかから自然に身につけていくもの。しかったからといって、自発的にできるようになるものではありません。また、“人に対して物を投げる行動をする”とありましたが、こうした行動は一般的に1歳半~2歳前までには終わるもの。この月齢でやっているということは、たまったストレスを物を投げることで解消しようとしていることも考えられます。大切なのは、子どもが思うようにできなかったとしても、短気になってしからないこと。あせっておぼえさせようとするのは、逆効果です。大人の手本が大事です。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者植松 紀子(うえまつ のりこ)先生

平成4年から「こどもの城」小児保健部にて臨床心理士(常勤)として働き、平成19年に定年退職する。横浜市、藤沢市の各教育委員会のスーパーバイザー。日本学校メンタルヘルス学会評議員、田中教育研究所評議員。
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