妊娠中に夫が急死し子育てに自信が持てません

妊娠中に夫が急死し子育てに自信が持てません

妊娠36週目の初妊婦です。3週間ほど前に、夫が急死しました。周囲から「赤ちゃんの成長を楽しみに生きていくんだよ」と言われ、私もそう思うようにしていました。でも最近、そんな風に思えないのです。「この子さえいなければ」と思ってしまうことが、しばしばあります。私は、夫がいたからこそ、子どもが欲しかったのです。夫と一緒に子どもを育て、成長を楽しみたかったのです。でも夫が他界した今、おなかにいる子を疎ましく思ってしまいます。出産予定日が近付くにつれ、未来に対する怖さが増しています。正直なところ、私自身死んでしまいたいです。今私が死なずにいられるのは、夫と結婚する前から飼っている愛犬がいるからです。「愛犬を残しては死ねない」ただそれだけの気持ちで、1日1日を送っています。今後、この気持ちをどのようにコントロールしていったらいいのでしょうか? このままでは、心が潰れてしまいそうです。

専門家の回答

今、悲しみがいちばん押し寄せてきているころではないでしょうか? とても愛していた夫の死を受け入れにくく、現実としてとらえられないのに、おなかの赤ちゃんはすくすくと育っていることに戸惑いを覚えるのでしょう。お子さんは、まぎれもなく夫の忘れ形見なのに、一緒に誕生を祝う前に他界されたため、癒されないのでしょう。その代わり、愛犬を見ていると夫と一緒にかわいがっていた思い出がよみがえり、癒されるのだと思います。喪に服すことは、大事なことです。でも、お子さんはもうすぐ生まれて来ますので、悲しみを受け止めてくれるカウンセラーや保健師に相談することをお勧めします。または、身内であなたの悲しみを受け止めてくれる方がいたら、その方に何度も悲しみを話してください。あなたの気持ちが受け止められれば、少しずつ前向きに育児をする準備ができるでしょう。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者植松 紀子(うえまつ のりこ)先生

平成4年から「こどもの城」小児保健部にて臨床心理士(常勤)として働き、平成19年に定年退職する。横浜市、藤沢市の各教育委員会のスーパーバイザー。日本学校メンタルヘルス学会評議員、田中教育研究所評議員。
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