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日常英会話におすすめアプリ13選!人気のAIや完全無料・オンラインレッスン

日常英会話を効率よく習得するために、近年はスマホアプリを活用した学習法が人気です。特にAI技術を活用した英会話アプリが続々と登場し、初心者から中級者まで幅広い層にとって手軽にスピーキング練習ができるようになりました。ここでは、日常英会話の勉強におすすめのアプリ13選をカテゴリー別に紹介します。それぞれのアプリの機能やメリット・デメリット、料金プラン、どんな人に向いているか、無料体験の有無、AI・スピーキング支援機能の特徴について詳しく解説します。

目次

日常英会話の勉強におすすめ!人気のAIアプリ7選

AIを活用した人気の英会話アプリ7つをご紹介します。AIキャラクターや音声認識技術を活かし、一人でも効率よくスピーキング練習ができるのが特徴です。

Speak(スピーク)

Speak(スピーク)はシリコンバレー発のAI英会話アプリで、OpenAI(ChatGPTの開発元)も出資するSpeakeasy Labs社が提供する先進的なサービスです。名前の通りスピーキング特化型で、20分のレッスン中に1,000語以上話すカリキュラムなど、ユーザーの発話量を最大化する工夫がされています。発音は音素レベルでAIが解析・フィードバックし、カリキュラムに沿って学習することで自然な英語の発音やイントネーションまで身につくとされています。

  • メリット: 高精度のAIとの対話練習と詳細な発音フィードバックが受けられ、スピーキング力と発音を同時に強化できます。英語4技能(話す・聞く・読む・書く)をカバーし、専門分野の英語や資格試験対策コンテンツも充実しています。英語でのコミュニケーション能力を本格的に高めたい方に最適です。
  • デメリット: 基本的に有料アプリであり、無料で使えるのは7日間の体験のみです。月額制のサブスクリプションが必要なので、継続利用にはコストがかかります。またAI相手の会話練習のため、実際の人間とのやり取りに比べて緊張感や臨場感は劣るかもしれません。
  • 料金プラン: アプリ本体のインストールは無料。プレミアムプランが月額1,650円、より手厚いサポートが受けられるプレミアムプラスが月額2,483円など複数のプランがあります。
  • おすすめの人: スピーキングに重点を置いて学習したい中級以上の学習者や、発音矯正も含めて総合的に会話力を伸ばしたい人に向いています。英語は理解できるのに話せない、といった悩みを持つ方にも効果的でしょう。
  • 無料体験: 7日間の無料トライアルあり。まずは1週間試して、AIによるトレーニングの効果を体感してみると良いでしょう。
  • AI・スピーキング機能: 音声認識と生成AIを組み合わせ、AIキャラクターとのリアルな英会話練習が可能です。会話内容に応じて即座にフィードバックが提供されるため、自分の弱点をその場で修正できます。

TALKING MARATHON(トーキングマラソン)

TALKING MARATHON(トーキングマラソン)は、語学教材で実績のあるアルク社が開発した英会話トレーニングアプリです。6秒以内のクイックレスポンス練習により、「とっさに英語が出てこない」状態を克服することを目指しています。専用アプリの音声認識機能を用いてAIキャラクターと疑似会話を行い、瞬発的に英語を話す力を鍛える設計です。

  • メリット: 毎日5~10分程度のトレーニングで、日常英会話に頻出のフレーズを着実に身につけられます。アルクのベストセラー単語帳「キクタン英会話」のエッセンスをベースにしており、信頼性の高い実用的な表現が厳選されています。毎月1回、25分のオンライン英会話レッスンが無料で受けられる特典もあり、AI練習の成果を実際の講師との会話で試せるのも魅力です。
  • デメリット: コンテンツは定型シナリオに沿ったものが中心で、自由なフリートーク練習には向きません。料金が月額4,378円(税込)とやや高め設定で、他の安価なアプリに比べるとコスト面で躊躇するユーザーもいます。ただし、1日あたり約141円と考えればオンライン英会話より割安との試算もあります。
  • 料金プラン: 月額料金は3,980円(税込4,378円)でレッスン受け放題です。契約中はどれだけ練習しても追加費用はかかりません。※料金内で毎月オンライン英会話レッスン1回分を含む。
  • おすすめの人: 「いきなりネイティブと話すのは自信がない」という初心者や、スピーキングの瞬発力を鍛えたい人にピッタリです。人前で英語を話すのが恥ずかしい方でも、AI相手なら気楽に練習できます。オンライン英会話を始める前の肩慣らしとしても有効でしょう。
  • 無料体験: 3日間の無料お試しあり。まずは短期間試してみて、継続できそうか確認できます。
  • AI・スピーキング機能: スマホの音声認識を活用し、画面上のAIキャラクターとのロールプレイ形式で会話練習を行います。ユーザーの発話内容はAIが判定し、想定回答と照合してフィードバック。ゲーム感覚で発話量(75,000語以上)を積める設計になっており、英語の反射神経を鍛えるのに役立ちます。

Plang(プレン)

Plang(プレン)はパーソナルAI英語コーチとして話題のAI英会話アプリです。ユーザー一人ひとりの英語レベルをAIが細かく分析し、最適な学習カリキュラムを自動生成してくれるのが特長です。英語で考えて話す「英語脳」を養うことをコンセプトにしており、中級以上で「頭では理解できるのに話せない」という人のスピーキング克服に力を発揮します。

  • メリット: AIコーチング機能が充実しており、話した英文の長さや使えていない単語、不自然な表現・発音などをピンポイントで指摘してくれます。学習者の弱点に合わせてレッスン内容を提案してくれるため、効率よく実力アップが可能です。映画やアニメから抽出した動画シーンで英語表現を学ぶコンテンツもあり、楽しみながら実践的な表現力を磨けます。
  • デメリット: 想定ユーザーが中級以上のため、初心者には少し難しく感じる場合があります。AIから高度なフィードバックが返ってきても、基礎力が不足していると活かしきれない可能性があります。またAIの精度が高い「Boostプラン」は料金が高めに設定されており、全機能を使いこなすにはそれなりの投資が必要です。
  • 料金プラン: プレミアムプランは月額2,900円(年間プランなら12,900円と割安)で、Boostプランは月額6,900円(年間プラン29,800円)です。プレミアムで無制限の学習、AIコーチング、AIとの英会話、各種学習コンテンツが利用可能。Boostではさらに高性能AIモデルによる高度な会話と、AIレベルテスト&アドバイスが受けられます。
  • おすすめの人: 効率的なコーチングで短期間に伸びたい中級~上級者向けです。特に独学では伸び悩んでいる社会人学習者にとって、コーチを付けずともAIから的確な指導が受けられる点は魅力でしょう。「英語を話す習慣はある程度あるが、更にブラッシュアップしたい」という方にも適しています。
  • 無料体験: 7日間の無料お試しあり。まずは無料版で使用感を確認し、必要に応じて有料プランに移行すると良いでしょう。
  • AI・スピーキング機能: AIとの英会話練習やコーチングがメイン機能です。ChatGPTのような生成AI技術を活用したフリートーク機能も備えており、自由な会話で実践力を養えます。毎回のトレーニング後にAIが詳細なフィードバックを提示し、改善点に沿った復習ができるサイクルが構築されています。

endless(エンドレス)

endless(エンドレス)「AIと無料で無限に英会話できる」を売り文句にした画期的なAI英会話アプリです。その名の通り、無料プランでも回数無制限でAIとの英会話練習が可能で、これまでに20万人以上が利用しています。初心者から上級者まで幅広く対応しており、自分の好きなテーマ・シチュエーションで自由に会話を楽しめます。

  • メリット: 基本無料で使えるため、費用をかけずにとにかく英語に触れる機会を増やしたい人に最適です。会話以外にも、瞬間英作文(日本語を見て即興で英訳)や独り言英会話英文添削など多彩な練習メニューが揃っており、総合的な英語アウトプット力を養えます。会話相手としてAIの国籍やキャラクター(アメリカ人講師、イギリス人講師など)を選べるので、様々な話し方・表現に触れられるのも魅力です。
  • デメリット: 無料プランでは一部機能に制限があります。またAI相手のため、表情やニュアンスといった非言語コミュニケーションは体験できません。会話内容によってはAIの応答が不自然になる場合もあり、人間同士の雑談に比べるとフィーリングを掴みにくいこともあります。ただし有料版ではAIモデルの品質が向上するため、その点は改善されます。
  • 料金プラン: 基本プレイ無料。追加機能を使いたい場合はPremium Plus(月額780円、年額4,200円)またはPremium Pro(月額1,480円、年額9,900円)のプランがあります。有料プランではより高度なAI添削や学習サポートが受けられ、広告非表示など快適に利用できます。
  • おすすめの人: コストをかけず英会話練習を始めたい初心者にまずおすすめです。毎日好きなだけ英語で話すことで慣れを作りたい人や、スキマ時間に気軽にAIと英語で雑談したい方にも向いています。上級者にとっても英語のブラッシュアップやアウトプットの場として有効でしょう。
  • 無料体験: 3日間の無料お試しあり。。まずは無料で使ってみて、物足りなく感じたらプレミアムプランを検討すると良いでしょう。
  • AI・スピーキング機能: 高性能チャットAIとの無限対話が最大の特徴です。ユーザーの発話にはAIが即座に返答し、希望すれば文法や表現の誤りをその場で指摘・訂正してくれます。初心者向けには会話が途切れないよう日本語ヘルプ機能もあり、安心して話し続けることができます。

スピークバディ

スピークバディはスピーキング特化型のAI英会話アプリです。感情表現が豊かなAIキャラクター「バディ」が会話相手となり、日常・旅行・ビジネスなど1,000以上のリアルなシーンで英会話練習ができます。最近ではChatGPTの技術を活用したフリートーク機能も搭載され、より自然な雑談練習も可能になりました。

  • メリット: AIが発話内容を分析しフィードバックを提供してくれるため、自分の弱点を把握しながら練習できます。また、個々の学習進捗に合わせてAIが自動でカリキュラムを作成してくれるので、忙しい人でも効率よく続けられます。毎日15分程度からの気軽なトレーニングを推奨しており、「習慣化」にもフォーカスした設計です。
  • デメリット: 無料で利用できるのはインストール直後の短期無料体験期間のみです。継続利用には有料プラン加入が必要となります。またAI相手とはいえ対話の質は非常に高い一方で、返答が予測不能なフリートークでは戸惑うケースもあるかもしれません。とはいえ緊張感を持って実践練習するにはむしろ有効とも言えます。
  • 料金プラン: インストール自体は無料。1カ月プランは月額3,300円、長期利用向けに6カ月プラン(月あたり2,967円)12カ月プラン(月あたり1,983円)も用意されています。長期プランほど1カ月あたりの料金が割安になる設定です。
  • おすすめの人: 独学でスピーキング練習をしたい初心者~中級者に広く適しています。「最初からオンライン英会話はハードルが高い…」という方でも、バディ相手ならゲーム感覚で取り組めるでしょう。旅行英会話や時事英語など幅広いジャンルの会話が練習できるので、学習目的を問わず役立ちます。
  • 無料体験: 3日間の無料体験あり。まずは無料体験で操作性や会話の雰囲気を掴んでみてください。
  • AI・スピーキング機能: 感情豊かなAIキャラクターとのロールプレイ会話がメインです。さらにChatGPTを活用したフリートークモードでは、シナリオに縛られない自然な雑談が可能となっています。発話内容は逐一AIが評価・採点し、発音や文法の間違いもリアルタイムで指摘してくれるため、まるでマンツーマンの英語コーチを付けているような学習体験が得られます。

ELSA Speak(エルサスピーク)

ELSA Speak(エルサスピーク)はGoogleも出資する先端AIを搭載した英会話アプリで、特に発音矯正とスピーキング力向上に定評があります。ディープラーニング技術によりユーザーの英語発音を細部まで分析し、ネイティブスピーカーとのズレを評価・フィードバックしてくれます。

  • メリット: 発音の分析精度が非常に高く、アクセントやイントネーションの癖を的確に指摘してくれます。どの部分をどう改善すれば良いか具体的なアドバイスが提示されるため、独学では気づけない発音の弱点を克服できます。学習コンテンツも日常・ビジネス英会話からTOEIC・英検・TOEFL・IELTS対策まで幅広く網羅されており、発音練習だけでなく総合的な英語力アップに活用できます。
  • デメリット: 会話というより発音練習アプリ色が強いため、自由に会話力を伸ばす目的には単独では不十分かもしれません。しかしELSAで発音を磨きつつ、別の会話アプリやオンライン英会話で実践する形で補完すると効果的です。無料版では利用できる機能やレッスン回数に制限があり、本格的に使うには有料プラン加入が必要です。
  • 料金プラン: 基本利用は無料プランあり。プレミアムにアップグレードする場合、1カ月プランが3,380円3カ月プランが9,199円1年プランは13,900円となっています。年間プランにすると月あたり約1,158円と割安です。料金は時期やキャンペーンで変動する場合があるため公式情報を確認してください。
  • おすすめの人: 自分の英語の発音やイントネーションに自信がない人に強くおすすめできます。日本人にありがちな発音の癖を直したい方、スピーキング試験(面接形式の英検二次試験など)を控えている方にも有効です。また「英語は読めるけど聞き取れない・通じない」という人が発音矯正することでリスニング力向上を図るケースもあります。
  • 無料体験: 明確な期間限定の無料トライアルはありませんが、無料プランの範囲で一部機能を試用可能です。まずは無料で幾つか発音診断を受けてみて、改善の手応えを感じたら有料プランへの移行を検討すると良いでしょう。
  • AI・スピーキング機能: 強力なAI音声認識がユーザーの発音を評価し、ネイティブとの類似度をスコア化します。具体的に「RとLの発音」や「ストレス(強勢)の置き方」といった点までフィードバックが得られるため、ピンポイントで練習できます。またスピーキング練習として、用意された例文を読み上げると即座にスコアが表示され、ゲームのようにスコアアップを狙って繰り返すことで楽しく上達できます。

レシピー

レシピーは累計200万ユーザーを誇る英語学習アプリ「POLYGLOTS(ポリグロッツ)」から生まれた、英語4技能オールインワンの総合学習アプリです。リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングから英単語、文法までこれ一つで学べるのが特徴で、AIが学習者のレベルや目的に合わせて最適な学習プラン(マイレシピ)を提供してくれます。

  • メリット: 日常英会話フレーズから資格試験対策まで幅広いコンテンツを網羅しており、アプリ内で学習が完結します。TOEIC対策に特化したコースでは多くのユーザーがスコアアップを達成したとの評価もあり、実績十分です。AI機能として、自分のレベルや伸ばしたいスキルに応じて最適なカリキュラムを自動生成してくれるので、学習計画に迷う心配がありません。また発音チェック機能も搭載されており、自分の発音を録音するとAIがフィードバックしてくれます。
  • デメリット: 機能が多岐にわたる分、特定スキル(例:スピーキング)の伸びにフォーカスしたアプリと比べると、各機能の専門性では劣る部分もあります。英会話そのものの実践練習というより、総合力養成アプリという位置付けです。また本格的に使うには有料プラン加入が前提となり、無料プランだと学習できる範囲は限られます。
  • 料金プラン: 無料プランでは基本的なニュース記事リーディングや一部コンテンツが利用可能。より充実した学習をする場合、BASICプラン(月額2,427円)Standardプラン(月額3,600円)・Advancedプラン(月額6,000円)の3段階があります。上位プランほど受講できるレッスン回数やAI機能が増える設計です。
  • おすすめの人: スピーキングだけでなく英語力全般を底上げしたい人に向いています。例えば英会話もしつつ、TOEIC等のスコアも伸ばしたいビジネスパーソンにはピッタリでしょう。勉強メニューが多彩なので飽きずに続けられ、あれこれアプリを併用したくない方にも最適です。
  • 無料体験: 無料プランが永続利用可能なので、まずは無料で使い倒してみることをおすすめします。AIカリキュラムなど一部機能は有料ですが、基本的な部分だけでも十分試せます。気に入ればBasicプラン以上にアップグレードすると良いでしょう。
  • AI・スピーキング機能: 学習プラン自動作成のAI(My Recipe機能)や発音チェックAIが搭載されています。スピーキング練習用にアプリ内で英会話フレーズを音読するとAIがリアルタイムで判定してくれる機能があり、発音の向上にも役立ちます。また、音読やリスニングの結果データからAIが弱点を分析し、「語彙力を強化しましょう」など次の学習ステップを提案してくれるため、効率的に学習を進められます。

完全無料で使える日常英会話アプリ4選

続いて、完全無料で利用できる日常英会話アプリを4つ紹介します。費用をかけずに手軽に始めたい方や、まずはお試しで使ってみたい方に最適です。無料ながら侮れない内容のアプリばかりです。

日常英会話表現

日常英会話表現は、日常生活でよく使われる英語表現を学べるフレーズ集アプリです。ネイティブが使う72の定番表現について、それぞれ5種類の実用的な英会話フレーズが収録されています。会話例とワンポイント解説、そして全フレーズにネイティブの音声付きで、初心者でも正しい発音と使い方を学べます。

  • メリット: 完全無料で利用可能で、アプリをダウンロードするだけですぐに約360もの日常フレーズが学べます。「おはよう」「ありがとう」など基本表現から、ネイティブらしい言い回しまで幅広く網羅されており、日常会話の基礎固めに最適です。シンプルなUIで使いやすく、スキマ時間に1フレーズずつ暗記するのにも向いています。
  • デメリット: フレーズ集であるため、インプット中心の学習になります。実際に声に出して練習するのは自分で行う必要があり、会話のキャッチボール練習はできません。また収録内容は基本的な表現が中心なので、ある程度習得すると物足りなく感じる可能性もあります。
  • 機能: カテゴリ分けされた表現リストから好きなフレーズを選び、例文と和訳、音声を確認できます。ワンポイント解説ではその表現の微妙なニュアンスや使い所が説明されており、「なるほど!」と発見があるでしょう。音声を聞きながらシャドーイング(後追い発声)すればスピーキング練習にもなります。
  • おすすめの人: 英会話超初心者で、まずは簡単な表現をインプットしたい人におすすめです。中学英語レベルの知識で理解できる内容が多いので、シニアのやり直し英語にも向いています。「とりあえず挨拶や定番フレーズだけでも覚えたい」という場合にピッタリです。
  • 無料体験: 本アプリは完全無料のため体験版はありません。インストール後すぐ全機能使えます。

英会話フレーズ1600

英会話フレーズ1600は、その名の通り約1600もの英会話フレーズを収録したボリューム満点のフレーズ学習アプリです。リスニング・聞き流し・発音練習にも対応しており、覚えたいフレーズにチェックを入れて後からまとめて復習することもできます。全フレーズにネイティブ音声付きで、こちらもすべて無料で利用可能です。

  • メリット: 日常会話で使えるフレーズを網羅的に学べるため、会話表現のストックを一気に増やせます。「聞き流しモード」で移動中などにも音声を流しておけるので、耳を慣らすトレーニングにもなります。発音練習モードでは自分の声を録音してチェックすることもでき、リスニングとスピーキングの両面からフレーズを習得できます。覚えたい表現に★マークを付けて管理できる機能も便利です。
  • デメリット: フレーズ数が多いため、計画的に進めないと途中で挫折する恐れがあります。一度に多くを詰め込まず、カテゴリごとにコツコツ覚えると良いでしょう。また、例文暗記が中心なので、実際の会話で使う練習(アウトプット)は別途必要です。音声は付いていますが応答してくれる相手がいるわけではないので、自分で音読してみて確認するといった工夫が大切です。
  • 機能: テーマ別にフレーズがまとまっており、検索機能も搭載されています。「旅行」「レストラン」「天気」などシーンごとに学習可能です。繰り返しテスト機能などはありませんが、前述のチェック機能で苦手フレーズだけ再生することもできます。「すべて無料で利用できる究極の英会話アプリ」とうたわれており、その言葉通りコストを気にせずとことん練習できます。
  • おすすめの人: ある程度まとまった数の定型表現を暗記したい人に向いています。例えば海外旅行前にフレーズを丸暗記しておきたい場合や、仕事で急に英語対応が必要になった際の駆け込み学習にも役立ちます。中級者が表現力を増やす目的で利用しても有効でしょう。覚えたフレーズをオンライン英会話やAIアプリで実際に使ってみることで、生きた知識にできます。
  • 無料体験: 本アプリも完全無料で全機能が開放されています。インストール後、制限なく1600フレーズを学習できます。

Duolingo(デュオリンゴ)

Duolingo(デュオリンゴ)は世界中で利用されている人気語学学習アプリです。ゲーム感覚のレッスンで英単語やフレーズを覚え、リスニングや簡単なスピーキング問題にも取り組めます。基本的なコンテンツは全て無料で使え、AIと学習科学に基づいて各ユーザーに最適化されたレッスンが提供されるのが特徴です。近年ではAIキャラクターとの対話型チャットボット機能も登場し、より実践的な会話練習もできるようになっています。

  • メリット: 楽しく続けやすい設計が最大の長所です。可愛いフクロウのマスコット「デュオ」や個性豊かなキャラクターたちが登場し、あなたの学習を励ましてくれます。1日数分からでもゲーム感覚で進められるので、三日坊主になりにくいでしょう。内容も自動で難易度調整され、簡単すぎず難しすぎない問題が出題されるため、達成感を積み重ねながら力を伸ばせます。初心者が基礎を固めるのに非常に適したアプリです。
  • デメリット: スピーキング練習に関しては簡単な発音問題やチャットボットとのやり取り程度で、自由会話の練習には向きません。また無料版だと1日に間違えられる回数などに制限があります。制限を超えると時間を置く必要があるため、じっくり勉強したいときにはややストレスかもしれません。ただしその場合も広告視聴や有料版への切替えで即再開可能です。
  • 料金プラン: 基本は無料版で十分利用可能です。広告非表示やハート制限撤廃、AIチャットボット機能などを利用したい場合は有料サブスクリプション「Duolingo Super」に月額825円で加入できます。とはいえ、基本コンテンツを使うだけなら無料版でも必要十分なので、まずは無料で始めてみると良いでしょう。
  • おすすめの人: 英語学習初心者~初級者で、まずは基礎力を養いたい人に最適です。スキマ時間に楽しく単語や文法を学びたい社会人、あるいはゲーム好きなお子様の入門用としても優秀です。中級以上の方でもちょっとした復習や他言語学習に活用しているケースが多く、幅広い層に支持されています。
  • 無料体験: 7日間の無料体験可能。基本無料&一部オプション有料というモデルです。まずは無料で始め、物足りなくなったらSuper版を検討する形で問題ないでしょう。
  • 学習サポート: Duolingoは学習者の進捗データをAIが分析し、レッスン内容や順序を調整してくれます。例えば間違えた問題は後で繰り返し出題され、弱点克服を図ります。また、毎日続けると連続記録が伸びていく仕組みで、モチベーション維持につながります。フクロウが「今日はまだレッスンしていないよ!」と通知で促してくれるため、習慣化にも効果的です。

早打ち英文法

早打ち英文法は、英文法の知識定着をゲーム感覚で行える無料アプリです。画面に表示される英単語の風船を正しい語順で素早くタップして英文を完成させるという内容で、中学~高校レベルの代表的な英文法を楽しくマスターできます。整序英作文と空所補充の問題が多数用意されており、全編無料で遊べるのが魅力です。

  • メリット: 「英文法は退屈」というイメージを覆すユニークな学習法で、ついつい夢中になって繰り返しているうちに文法力が向上します。中学・高校で習う必須文法項目が網羅されており、一通り終えれば基礎文法の総復習になります。繰り返し同じ問題が出題される反復方式のため、何度も解くことで知識が定着しやすいです。全て無料なので経済的にも安心して続けられます。
  • デメリット: ゲーム性が高いため、純粋に文法説明を読み込んで理解するスタイルが好みの人には合わないかもしれません。文法用語の詳しい解説などは少なめで、「とにかく問題を解いて覚える」タイプのアプリです。またスピーキングアプリではないので直接会話力が伸びるわけではありませんが、文法力がつけば結果的に正しい英文を口にできるようになります。
  • 機能: プレイするとスコアやクリアタイムが表示され、自分の成長が実感できます。ランキング機能はありませんが、自己ベスト更新を目指すモチベーションになります。「もう一度挑戦」「次のレベルへ」とテンポよく進められ、隙間時間に1ステージずつクリアしていく楽しさがあります。
  • おすすめの人: 英文法に自信がなく、基礎からやり直したい人に最適です。社会人の学び直しや学生の文法練習にも使われています。「文法書を読むと眠くなる…」という方でもゲームなら続けやすいでしょう。文法力は日常英会話の土台ですから、会話練習と並行して取り組むと効果的です。
  • 無料体験: こちらも完全無料で利用できます。インストール後すぐ全ステージプレイ可能です。まずは中学文法から挑戦し、徐々に高校英文法の難易度にチャレンジしてみましょう。知らなかった文法事項が出てきたら都度復習すると理解が深まります。

ネイティブのオンライン日常英会話レッスンアプリ2選

最後に、オンラインでネイティブ講師や世界中の講師とリアルタイム英会話レッスンができるアプリを2つ紹介します。AIではなく実際の人間と話すことで、より実践的な会話力を身につけたい方向けです。スマホやPCで24時間いつでもレッスン予約・受講が可能な便利なサービスです。

NativeCamp(ネイティブキャンプ)

NativeCamp(ネイティブキャンプ)は月額定額でレッスン受け放題という業界初のサービスを打ち出したオンライン英会話です。24時間365日、好きなときに好きなだけ25分マンツーマンレッスンが受けられるのが最大の特徴で、英会話学習を日課にしたい人に圧倒的人気があります。専用アプリ(またはPCブラウザ)からワンタップで「今すぐレッスン」に入室でき、煩わしい予約なしですぐ講師と繋がれる手軽さも魅力です。

  • メリット: レッスン回数無制限で月額6,480円(税込)というコスパの良さが光ります。他社では1日1回のプランでも同程度の料金が相場な中、NativeCampなら1日に何回受けても追加料金ゼロなので、毎日複数レッスン受けたい人には非常に経済的です。。また今すぐレッスン機能により、好きなタイミングで待機中の講師と即スタートできるため、「時間が空いたから1レッスン」というスキマ活用が容易です。講師は世界120カ国以上・1万人以上と幅広く、様々な国の英語に触れられるのも国際色豊かで面白いところです。
  • デメリット: 特定のお気に入り講師のレッスンを確実に受けたい場合は予約が必要で、その際にコイン(有料ポイント)を消費します。人気講師は予約必須なことも多いので、「受け放題」とはいえ好きな講師を固定して受けるには追加費用や工夫が要ります。また講師の質にばらつきがあるとの口コミもあり、自分に合う講師を見つけるまで色々試す必要があるかもしれません。ただし膨大な講師数のおかげで相性の良い先生も見つけやすいでしょう。ネイティブ講師と話したい場合は「ネイティブ受け放題オプション」(月額追加料)への加入が必要です。
  • 料金プラン: プレミアムプラン(月額6,480円税込)のみでレッスン受け放題。家族がいる場合は2親等まで追加できるファミリープラン(月額1,800円)もあり、家族は格安で利用できます。オプションとして、ネイティブスピーカー講師や日本人講師とも無制限に受講できるネイティブ受け放題オプション(月額9,800円程度)、カランメソッドレッスン受け放題オプション等があります。初回登録時は7日間の無料トライアルが提供されており、その間に解約すれば料金は発生しません。
  • おすすめの人: とにかく回数をこなして英会話に慣れたい人に最適です。「毎日たくさん話すほど上達も早い」は言語学習の鉄則なので、時間さえ取れれば受け放題の恩恵は非常に大きいです。学生や時間のある社会人、短期集中で練習したい方に向いています。また予約不要で好きな時間に始められるため、不規則な生活リズムの方や忙しいビジネスパーソンでも続けやすいでしょう。
  • 無料体験: 7日間の無料体験あり(期間中に解約すれば料金は請求されません)。まずは1週間いろいろな講師とのレッスンを試し、自分に合う使い方ができそうか確認してみましょう。
  • その他特徴: 教材は日常英会話、旅行、ビジネス、キッズ向け、ニュース記事など14,000以上がすべて無料で使えます。録音機能付きの独自レッスンシステムで、レッスンを後から復習することも可能です。さらにAIを活用した自習コンテンツや、語彙アプリ「iKnow!」が無料提供されるなど、総合的な学習サポートが充実しています。

DMM英会話

DMM英会話は国内大手のオンライン英会話サービスで、講師の質と使いやすいシステムに定評があります。120カ国以上の講師1万人超が在籍し、24時間いつでもマンツーマンレッスンを受けられます。レッスン中はDMM独自のビデオ通話システムを使用し、教材閲覧やチャット、レッスン録音機能まで備わっているため非常に快適です。教材数も業界トップクラスで、毎日更新の「デイリーニュース」は飽きずに学べる人気教材です。

  • メリット: 講師の採用・育成に力を入れており、総じて講師の質が高いと言われます。お気に入り講師を見つけて固定的に受講しやすく、講師から学習アドバイスをもらうこともできます。教材も15,000以上と豊富で、日常会話初心者向けからディスカッション、ビジネス、試験対策まであらゆる需要に応えています。特にニュース教材では時事ネタを扱うため、英語力だけでなく知識も身につき一石二鳥です。レッスン後に講師がフィードバックを書いてくれるケースも多く、復習に役立ちます。
  • デメリット: 料金プランは1日あたりのレッスン数に制限があり、NativeCampのように無制限ではありません。例えば毎日1レッスンのスタンダードプランで月額6,980円(税込)ですから、たくさん受けたい人には物足りないかもしれません。ただし多くの方は1日1~2回の受講ペースなので、十分と言えば十分です。またネイティブ講師や日本人講師と話したい場合はプラスネイティブプランという別プランになり、料金が上がります(毎日1レッスンで月12,980円)。コストは上がりますがネイティブと話す経験も積めます。
  • 料金プラン: スタンダードプラン(非ネイティブ講師とのレッスン)は3コースあり「毎月8回まで:月額4,880円」「毎日1回:月額6,980円」「毎日2回:月額11,980円」となっています。一方、プラスネイティブプラン(ネイティブ含む全講師対象)は「毎日1回:月額12,980円」「毎日2回:月額44,980円円」となっています。詳細は公式サイトの料金表で最新情報をご確認ください。
  • おすすめの人: 質の高い講師と計画的に英会話レッスンを積み重ねたい人におすすめです。毎日コンスタントに1レッスンを続けることで確実に実力が伸びます。「この講師と決めて長く学びたい」「いろんな国の人と話して見識を広げたい」など、それぞれのスタイルで利用しやすい柔軟性も魅力です。教材が豊富なので、趣味や関心に合わせたトピックで楽しく会話練習できるでしょう。
  • 無料体験: 3日間の無料体験が提供されています。新規登録時に複数回の体験レッスンを予約できるので、サービスの雰囲気を掴んでから本登録できます。さらに2025年5月現在、新規入会の場合は初月料金が大幅割引になるキャンペーンも実施中です。
  • その他特徴: レッスン履歴や講師からのコメントは保存され、復習用ノートとして活用可能です。学習者向けSNSや上達記録を可視化する仕組みもあり、モチベーション維持に役立てているユーザーもいます。また公式アプリではAI講師とのチャット練習機能「DMM英会話AI」も搭載されており、人と話す前の予習やスキマ時間の会話練習に使えます。

アプリを有効活用!効果的に日常英会話を取得するコツ

これらのアプリを使って効果的に日常英会話力を伸ばすためのコツを紹介します。どんな学習法でも大切なのは継続とバランスです。以下のポイントを意識して、アプリ学習を最大限に活かしましょう。

語学学習の目的を明確にする

まず「なぜ英語を学ぶのか」「いつまでにどのようなレベルになりたいか」をはっきりさせましょう。目的や目標が明確だと学習の方向性が定まり、モチベーション維持に大きく影響します。例えば「半年後の海外旅行で現地の人と雑談できるようになりたい」など具体的な目標を立てると、そのために必要なフレーズや練習量が見えてきます。細かくゴールを設定して取り組むと達成感を感じながら進められます。

スキマ時間も使ってコツコツ継続する

語学習得には継続的なインプットとアウトプットの積み重ねが不可欠です。一度に長時間やるより、毎日短時間でも良いので英語に触れる習慣を作りましょう。「継続は力なり」は英語学習にも当てはまります。

  • 通勤・通学時間にリスニングアプリで聞き流す
  • 昼休みにフレーズ暗記アプリを3問解く

上記のようにスキマ時間を有効活用してください。アプリはスマホさえあればいつでも取り組める利点があります。毎日英語に触れることで学んだ表現が記憶に定着しやすくなります。

英語を口に出して練習する

インプットした英語は、実際に声に出して使ってみることで初めて自分のものになります。アプリで学んだフレーズや単語は積極的に音読しましょう。「聞いて理解できる」から「話して伝えられる」への転化には、自分の口を動かすアウトプット練習が必要です。声に出すことで耳からも音を認識でき、リスニング力向上にも効果があります。シャドーイングやオーバーラッピングなども有効です。また、AI会話アプリやオンライン英会話で恥ずかしがらず話してみることが上達への近道です。「間違えても良いからとにかく話す」姿勢で、アウトプットの機会を増やしましょう。

文法や単語もしっかり勉強する

「英会話は文法なんか気にしなくていい」という意見もありますが、実際は正しい語順や適切な語彙があってこそ伝わる英会話です。文法は単語を並べるルールであり、これがめちゃくちゃだと相手に意味が伝わりません。日常会話といえども、基本的な文法と最低限の単語力は不可欠です。アプリで対話練習をする中で、自分の言いたいことが言えなかったら、その都度必要な文法事項や単語を振り返りましょう。例えば早打ち英文法や単語アプリも並行して使い、インプット学習とアウトプット練習をバランス良く進めるのがおすすめです。土台がしっかりすれば、AI相手でもネイティブ相手でも臆せず会話を楽しめるようになるでしょう。

以上、日常英会話学習に役立つ13のアプリと効果的な活用法を紹介しました。自分のレベルや目的に合ったアプリを選び、ぜひ継続的に練習を続けてください。毎日の小さな積み重ねが、確実に「あ、英語が通じた!」「言いたいことが言えた!」という自信へと繋がります。楽しみながら英会話力を伸ばしていきましょう。










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