赤ちゃんの肌は意外と乾燥しやすく、乾燥肌をそのままにしておくと肌トラブルを起こしかねないため、なるべく早く対処してあげたいですよね。
そんな時に保湿ケアとして重宝するのが、ベビーローションやベビークリームです。
今回は、赤ちゃんの保湿ケアとして使えるベビーローションやベビークリームの選び方を解説するとともに、「ベビーカレンダーアワード2021」の上位にランクインした人気の赤ちゃん用保湿剤をご紹介します。
赤ちゃんの保湿ケアにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
失敗しないベビーローション&クリームの選び方・注意点
ベビーローションやベビークリームは、赤ちゃんの敏感な肌をしっかりと保湿してくれる保湿剤です。
まずは、赤ちゃん用の保湿剤の種類と特徴、選び方のポイントなどをご紹介します。
赤ちゃん用保湿剤の種類
赤ちゃん用保湿剤は、大きく以下の3つの種類に分類できます。
保湿剤の種類 | 特徴 |
---|---|
ベビーローション | さらっとした使い心地で、肌に浸透しやすいタイプ。 夏場や広範囲に使いたいときにおすすめです。 |
ベビークリーム | 保湿力が高く、肌が乾燥しやすい赤ちゃんにはこのタイプがおすすめ。 冬場や乾燥が気になる時に適しています。 |
ベビーオイル(美容液) | 肌に膜を張って保護することで保湿できるタイプ。 ベビーマッサージや耳・おへそのお手入れなどに適しています。 |
どのタイプを選ぶかは、赤ちゃんのお肌の状態や使いたい場面、好みのテクスチャーによって異なります。
また、全身の保湿にはベビーローション、特に乾燥が気になるところにはベビークリームという感じで、使い分けるのもおすすめです。
低刺激のベビー用が安心
赤ちゃんの保湿剤選びに迷ったら、低刺激のものや着色料・香料・乳化剤などが含まれないベビー用を選ぶのがおすすめ。
赤ちゃんの肌は大人よりも敏感ですので、保湿効果だけでなく赤ちゃんの肌への負担も考慮すると安心ですね。
ベビーローション&クリームおすすめ3選|ベビーカレンダーアワード上位ランキングの売れ筋商品はこちら
ここからは、ベビーカレンダーアワード上位にランクインしたおすすめのベビーローション&クリームを3商品ご紹介します。
※ランキングおよび掲載している口コミは、2021年10月にベビーカレンダーが実施したアンケート結果を元にしています。
第1位|「丹平製薬」 アトピタ ローション&クリーム
無香料・無着色・パラベンフリーが特徴のベビーローション&クリームです。
こちらの保湿ローションはラノリン脂肪酸コレステリル配合で、しっかり保湿。クリームは乾燥肌ベビー用で、肌荒れを繰り返す赤ちゃんにもおすすめです。
ボディーローションのほかにも、石鹸やボディソープ、シャンプー、入浴剤、クリーム、UVケアなど幅広く展開していますので、ライン使いもおすすめですよ。
乾燥する季節になると背中の発疹が酷くなり、他のブランドのローションや保湿剤の効き目が良くなかったが、アトピタを使うようになったらうちの子には合っていたのかよく効いた。
肌がしっとりとして、カサカサの肌もちゃんと潤って乳児湿疹になりにくくなった。
無駄な添加物が少なくてよい。コスパが良い。
かさかさするところに擦らないように塗っていると段々と肌がしっとりしてきて、かさかさが和らいだ。
コスパ抜群の量と値段だった。一年中塗り続けていてずっとお世話になっている。肌トラブルは基本的になかった。
第2位|「和光堂」 ミルふわベビーローション&クリーム
低刺激・弱酸性・無香料・無着色のボディーローション&クリームです。ローションは、ジェルタイプとミルキータイプの2種類があります。
母乳にも含まれるオリゴ糖・リン脂質・イノシトールを保湿成分として使用。
ジェルタイプは肌にすっと馴染みべたつかないので、お風呂上がりや汗ばむ季節でも使いやすい商品です。
他の製品よりも肌にあっていた。べたつきがあまりない。
無香料で伸びが良い。保湿力も高い。
ジェルとミルクを季節ごとに使い分けられて良い。
伸びが良くベタつかないのが良い。
しっかり保湿してくれました。
第3位|「ママ&キッズ」 ミルキーローション&クリーム
皮膚科・小児科医と協力して開発されたベビー用保湿剤です。
ママの胎内環境をお手本に作られ、低刺激ながらもしっかり保湿する成分を配合。
写真のクリームタイプは、特に乾燥するシーズンやカサカサしやすい肌におすすめ。うるおいを与えながら、しっとりしたお肌を維持します。
保湿力があると思う。ローションタイプとクリームタイプ、場所で使い分けられるのが良い。
妊娠中から出産後まで使えるので何本かリピートしました。伸びが良く保湿力抜群。
生まれたときからずっと使っていて肌荒れ知らず、つるつるピカピカです。
皮膚科医も推奨しているブランドで、安心して産まれてすぐから使えるところは良い。ローションタイプとクリームタイプがあり、季節や好みで使い分けられるところも良い。
保湿力が高いのにベタベタしない。他社のを使った時に違いがよくわかった。1度塗ると長時間保湿されていた。香りも優しく子どもに使いやすい。
先輩ママの口コミあり!その他の人気おすすめ商品7選
続いて、先輩ママに人気のベビーローション、クリーム、美容液の7商品を、口コミとともにご紹介します。
「潤静(うるしず)」敏感肌用全身美容液
クリニック院長が監修した、敏感肌の赤ちゃんにおすすめの全身美容液です。
ベタつきにくいテクスチャーでありながらも、保湿力が高く、乾燥で荒れてしまった肌のバリア機能の改善もサポートしてくれます。
お肌の刺激になる合成化学成分を排除した無添加処方で、お肌にやさしい弱酸性タイプなので毎日使ってもOK。定期購入ができるため、家族全員で長く愛用できます。
保湿力がすごく高いです。しっとり感が続いて、肌トラブルを起こしにくくなりました。定期便で届くので買い忘れもしませんし、毎日しっかりと使えます。
ベタつきがなく、塗ったのを忘れます!
乾燥で荒れている肌に使ってもしみることなく、快適に使用できました。
「アロベビー」 ミルクローション
成分の99%以上が天然由来の、肌に優しいベビーローションです。
無添加にもこだわり、香料・着色料・アルコール・合成ポリマー・パラベン・シリコン・鉱物油・石油系界面活性剤を不使用。それでいて、伸ばしやすいテクスチャーで、使い心地の良さが特徴です。
ローションのほかにも、クリームやバーム、オイル、ソープなどのラインを展開しています。国産のオーガニックケアをしたい方にもおすすめです。
本当にいいです。伸びも良く保湿力もあり、汗疹などどうしようもなくできるものもありますが、乳児湿疹などならずにきています。これからもずっと使います。少し値段が高いのがネック。
オーガニックと書いてあったので購入した。良いと思う。
伸びも香りもよい。
「ジョンソン・エンド・ジョンソン」 ベビーローション
ベビーケアアイテムを広く展開している「ジョンソン・エンド・ジョンソン」社製の、低刺激・無香料・無着色ベビーローションです。
こちらの商品以外にも、微香性やリラックスアロマ配合のタイプ、ナチュラルタイプなど幅広いラインナップで、選びやすいのが特徴。
ボディーウォッシュやパウダー、オイルなども取り扱っていますので、ライン使いもおすすめです。
匂いが良い。子どももお気に入り。
よく伸びるので塗りやすい。
「ピジョン」 ベビークリアローション
さっぱりとしたテクスチャーでさっぱり使える、化粧水タイプのベビーローションです。
弱酸性・無着色・無香料・バラベンフリーなので、敏感な赤ちゃんの肌にも安心。
ほかにもミルクローションが2タイプ、クリーム、オイル、ボディウォッシュ3タイプと、幅広く展開しています。季節や赤ちゃんの肌の状態に合わせた使い分けもしやすく、便利です。
伸びがよく使いやすいです。安いので惜しみ無くたっぷり使えるのも良し。
塗りやすかった。
「キュレル」 ローション
乾燥性敏感肌を考えて作られた、乳液タイプのローションです。
赤ちゃん専用ではありませんが、弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーで低刺激となっているため、赤ちゃんでも安心して使えます。
赤ちゃんだけでなく、家族で使いたい方におすすめのローションです。
乾燥肌なので冬は保湿が欠かせず助かっている。
低刺激なので肌が弱くても安心して使用でき、汗疹もすぐに治りました。
大人と一緒に使えるのは、お風呂上がりのスキンケアに時間を削ることができるので便利でした。保湿力も高く、特に乾燥を感じることはなかったです。ドラッグストアで簡単に購入できるのも良かったです。
「フォーファム」 ボディミルク
低刺激・高保湿のミルクタイプボディーローションです。
パラベン・エタノール・香料・着色料・鉱物油・石油系界面活性剤・シリコーンフリーで弱酸性。セラミド植物エキスと植物オイル配合でしっかりと保湿できます。
大容量かつポンプ式なので、お風呂上がりや着替えの時などサッと使えるのも便利ですね。
大容量が良い。ポンプ式は使いやすい。
安くはないが、使いやすさと肌への優しさからずっと愛用している。
「ピジョン」 ベビークリーム
お腹の中で赤ちゃんを包む「胎脂の保湿力」に着目して作られたベビークリームです。
弱酸性・無着色・無香料・パラベンフリーで、肌への刺激も安心。
ローションやボディウォッシュ、オイルなどラインナップも豊富なため、ライン使いや季節に合わせた使い分けもしやすいシリーズです。
塗りやすかった。こどもの肌にも合っていたと思う。
伸びもよく、とても使いやすかった。
サラッとしていて夏場使いやすかった。
赤ちゃんに保湿は必要?
「赤ちゃんの肌は、いつもすべすべでふっくらしている。」そんなイメージを持っていませんか?
しかし、実際には赤ちゃんの肌はとても敏感で、乾燥などの刺激によるトラブルが起こりやすいものです。
トラブルを避けるためには、しっかりと保湿ケアをしてあげることが大切。特に肌トラブルがない子でも、予防としてお風呂上がりや着替える時などにボディーローションでケアしてあげると良いでしょう。
ケアをしっかりおこなって乾燥から赤ちゃんの肌を守ろう
赤ちゃん用の保湿剤は、ベビーローション・ベビークリーム・ベビーオイル(美容液)の3種類。
中でも、ベビーローションとベビークリームは使いやすいアイテムですので、保湿剤として揃えておくと便利です。
赤ちゃんの肌をトラブルから避けるためにも、しっかりとケアしてあげたいですね。