ドアを開けると…!?
仲が良いママ友だったため何もためらわずに玄関のドアを開けました。するとそこには、そのママ友とは別に数人の女性がいたのです……。
「え? 何これ??」と思ったのもつかの間、ママ友からの前置きもなく、ある教材のお勧めマシンガントークが始まりました。あまりの熱量に「私が紹介してと頼んだんだっけ……?」と記憶をさかのぼりましたが、そんなことを頼んだ覚えは1ミリもありません。
その間もエスカレートする営業トーク。「検討しますので」と伝えても勧誘が続き、あまりにしつこくて、不快感でいっぱいに!ママ友は泣きそうな顔で申し訳なさそうにしながら女性たちの横に立っているだけ……。
よほど抗議しようかと思いましたが玄関前ですし、ご近所の目もはばかられるので、やっとの思いで説き伏せてお帰り頂きました。
某教材の会員だったママ友は、営業の担当者から「誰でもいいから会員候補を紹介しなさい」と言われ、断ることができず紹介してしまったそうです。後日、平謝りで謝罪が入りましたが、あらかじめ相談してくれていてもよかったのでは? とモヤモヤしました。
真摯に謝罪してくれたのでその一件は忘れることにしましたが、なんともショックな出来事でした。
著者:田宮香奈子/60代女性・主婦。60代で子どもは2人(すでに成人)。会社員をしながら記事執筆している。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています