父の還暦祝いをドタキャンして女と会っていた…!?
お祝いが終わって私が帰宅すると、夫がワインを飲んで酔っ払っているではないですか!
「在宅でオンライン残業してた」と言うものの、夫の会社は今までリモート残業を認めたことはありません。私は胸騒ぎを覚えます。
そして、夫がお風呂に入っている間にスマホを確認。すると、見知らぬ女性との親しげなメッセージ履歴が。しかも先ほど届いたメッセージは「今日も楽しかったね」……!
つまり、夫の「残業」は嘘で、他の女と会うために父の還暦祝いをドタキャンしていたのです。
浮気相手を家へ連れ込む夫を待ち伏せ!
私は、夫が風呂から上がる前に、メッセージの履歴を自分のスマホで撮影。その後も夫の前では何食わぬ顔を保ちつつ、裏では行動を開始しました。私は両親と義両親に浮気の事実を報告し、夫へ反撃することに。
そして1カ月後、私は夫に「私、明日から地方に出張へ行くことになったの」と告げました。夫は驚きつつ、「せっかくの土日なのにいないのか〜。寂しいな~」と満面の笑み。
翌日、家を出た私はすぐさま両親と義両親に連絡し、家の近くまで来てもらいました。
私が家を出てしばらくすると、夫はニコニコしながら自宅を出て行きます。その隙に、私と両親・義両親はバレないように家に入りました。
数時間後、予想通り夫は若い女性を連れて自宅に戻ってきたのです!
浮気の証拠を両親にも見られた夫の悲惨な末路
「ねぇ、本当に奥さんいないの〜?」と会社の後輩であり浮気相手の女性と家に帰って来た夫。玄関を開けると、私と両親・義両親が仁王立ちで立っています。
「えっ、なんで……!?」夫は絶句。しかもリビングには記入済みの離婚届が!
実は、夫の浮気を確信した私は早々に探偵に調査を依頼し、証拠を手に入れて離婚の用意を進めていたのです。
「証拠は揃ってます。離婚届に今すぐサインしてね。慰謝料はたっぷり請求するので楽しみにしておいて」と2人に慰謝料を請求。
義両親は「よその女性を連れ込むなんて許されない! 金輪際うちに関わるな!」と絶縁宣言。私の両親も怒りに肩を震わせています。あまりの窮地に、2人は半泣き。
その後、夫と浮気相手はすぐに破局したとのこと。おまけに会社に社内不倫の噂が広まって居づらくなり、2人とも退職したそうです。義両親から絶縁された夫は家も仕事も失い、生活に苦労しているのだとか。
一方私は、その後も仕事に精を出し、新たな人生への第一歩を踏み出しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。