あまりイヤイヤ期がひどくなかった第1子
今思うと第1子である長男のイヤイヤ期は、「イヤイヤ期で大変!」とあまり感じたことがありませんでした。子どもがひとりしかおらず私たち夫婦に余裕があったのか、現在5歳となりあまり手がかからなくなってきているためか、それとも2年前のことだから忘れているのか、理由ははっきりしません。
この当時はむしろ、地面に寝っ転がって手足をバタつかせている子どもを見て「あれは大変そうだなー」と他人事のように思っていました。
何でも「イヤだ」
長男のときと比べると、3歳となった次男のイヤイヤ期は強烈だと感じます。何をするにしても、第一声は「イヤだ」との返答。特に歯磨きをするとき、お風呂に入ろうとするときは大暴れ。手足をバタつかせたり、逃げ回ったり。
もちろん毎回ではないのですが、次男にもわかるように説明してもなかなか受け入れてもらえません。「これがイヤイヤ期か……」「これが遅れてやってきた魔の2歳児か……」と夫婦で困り果てていました。
保育園ではしっかり者
保育園に次男を迎えに行った際、先生に「イヤイヤ期で大変で……」と何となく話してみました。すると、先生から「え? 園ではいつもしっかりしてくれていますよ。みんなのリーダー的存在です」との返答が。
自宅での姿とあまりにも違うため、はじめは信じられませんでした。しかし、どの先生も同じように言ってくれたので、次男が保育園ではしっかり者なのだと感じました。
保育園と自宅での次男の姿があまりにも違いすぎて、最初は先生の言葉を信用できませんでした。しかし、保育園で少し背伸びをして頑張っていることがわかったので、家ではメチャクチャでもいいのかな?と思え、私たち夫婦にも心の余裕ができました。これからもイヤイヤ期真っ盛りの次男の成長を見守っていきたいと思います。
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監修/助産師 松田玲子
著者:西川しょた
普段は看護師として勤務する4歳と2歳の息子、0歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。