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「これは…すぐに治らないよ」おむつかぶれだと気にせずにいたら⇒思いもよらない診断結果に動揺…!

娘が1歳になる前のこと。食物アレルギーで定期的に通院していたのですが、あるとき皮膚の状態を見ていた医師の動きが止まりました。「ん? これはいつからある?」と聞かれ、娘のおまたのポツポツを診てもらったところ……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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医師「これはもしかしたら…」

おまたのポツポツはおむつかぶれだと思っていたので、特に気にしていなかった私。「これはアレルギーの皮膚炎じゃないね。もしかしたらカビかも」と言われました。季節は梅雨。カビが赤ちゃんの体にできるの!?と衝撃的でした。

 

医師から「カビはなかなか治らないよ。1カ月はかかると思っていて」と言われ、長期戦を覚悟。処方された薬をお風呂上りに塗り続けました。しかしカビはしぶとく、減ってきたなと思って受診し、医師の指示で薬をやめるとまたポツポツが出現します。一気にカビを減らすために、濃い紫色の薬の原液を塗ることも数回繰り返しました。

 

当初言われていた1カ月はあっという間に過ぎ、夏になっても治らず。そして夏が終わるころ、ポツポツが消えました。「念のため、あと1週間薬を塗り続けましょう」と念押しの対処を経て、やっと完治してくれました。

 

 

カビの原因は思いあたらず…

カビが原因と言われたので、最初の診断の後すぐに家の中を大掃除しました。窓枠のカビやサッシの汚れなどを徹底的にきれいに。しかし医師が言うには、カビの原因ははっきりとはわからないとのこと。

 

家の中をきれいにしていても、なるときはなるのだと言われました。結果的に完治するまでにかなり時間がかかりましたが、幸い本人が痒がったり、痛がったりすることはなく、日常生活に影響がなかったのはよかったです。

 

 

思いかけず長期戦を強いられた、おまたのカビとの闘い。娘本人は気にしていないものの、症状が悪いときにはおむつからはみ出るほどにポツポツが広がっていたので、なんとも痛々しかったです。それからというもの、とくに梅雨の時期には蒸れやすい場所は清潔にすることを心掛けています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/しおん


著者:山口花

1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。

 

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