食卓に流れた違和感
仕事を終えて夕食を並べたとき、夫が何げなくテレビをつけました。画面に映っていたのは戦争映画でした。爆撃音や悲鳴が響く中でごはんを食べるのがどうしても無理で、「気分が悪くなるからやめて」とお願いしました。
お願いを聞いてくれない夫
でも夫はそのまま見続けていました。私の中で、何かが静かにぷつっと切れたような気がしました。その夜から、夫とほとんど言葉を交わさなくなりました。
時間だけが過ぎていく沈黙の日々
同じ家にいても、互いに必要なことだけを伝える日々でした。朝のあいさつもなく、黙ったままの時間が流れていきました。それが1日、2日と続き、気付けば3〜4か月ほどになっていました。
まとめ
振り返ると、あの沈黙の時間はつらさの一方で、自分の気持ちを整理する時間にもなりました。無理に相手を変えようとせず、まずは自分の感情を落ち着けることが大切だと気付きました。その結果、どう向き合うかを冷静に考えられるようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:日比野すきこ/50代女性・パート
イラスト/はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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