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「やめてくれない?」夕食中に夫が流した映像が原因で口を利かない日が4カ月続いた理由

夕食を囲むいつもの時間。夫が流したテレビの映像をきっかけに、食卓の空気が変わりました。そのときは、よくある夫婦のすれ違いの一つだと思っていましたが、まさかあんな出来事になるとは思いませんでした。

 

食卓に流れた違和感

仕事を終えて夕食を並べたとき、夫が何げなくテレビをつけました。画面に映っていたのは戦争映画でした。爆撃音や悲鳴が響く中でごはんを食べるのがどうしても無理で、「気分が悪くなるからやめて」とお願いしました。

 

お願いを聞いてくれない夫

でも夫はそのまま見続けていました。私の中で、何かが静かにぷつっと切れたような気がしました。その夜から、夫とほとんど言葉を交わさなくなりました。

 

 

時間だけが過ぎていく沈黙の日々

同じ家にいても、互いに必要なことだけを伝える日々でした。朝のあいさつもなく、黙ったままの時間が流れていきました。それが1日、2日と続き、気付けば3〜4か月ほどになっていました。

 

まとめ

振り返ると、あの沈黙の時間はつらさの一方で、自分の気持ちを整理する時間にもなりました。無理に相手を変えようとせず、まずは自分の感情を落ち着けることが大切だと気付きました。その結果、どう向き合うかを冷静に考えられるようになりました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:日比野すきこ/50代女性・パート

イラスト/はせがわじゅん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

 

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