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「子どもがどんぐりを丸飲み!?」公園で目を離した一瞬で大ピンチ⇒すぐに病院へ行き…診断結果に呆然

2歳の息子と公園へ遊びに行ったときのこと。私は妊娠中だったので、一緒に遊ぶというより、そばで見守る形で付き添っていました。息子はどんぐりを集めて並べたり、「どうぞ」と渡しに来てくれたり、そんな遊び方をしていました。その姿がかわいくて、写真を撮ろうとバッグの中からスマホを探したその一瞬……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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息子がどんぐりを口に…!想定外の展開とは

なんと息子がどんぐりを口に入れてしまったのです! 慌てて吐き出させようとしましたが出てこず、「丸飲みしてしまった?」と青ざめながら病院へ。状況を説明すると、先生が「ちょっとおなかを見てみようか」と息子の服を脱がせました。

 

 

すると……服の中からコロリとどんぐりが! 息子は食べていたのではなく、服の中に隠していただけだったのです。先生も私も、思わず笑ってしまいました。

 

バッグからスマホを取り出す少しの間でも、子どもは何をしでかすかわからない──。目が離せないものだと改めて実感しました。それから、スマホを首から下げられるタイプに変え、子どもから目を離さずに使えるようにしています。
 

◇ ◇ ◇

 

今回は何事もなく済んで、本当によかったのですが、家の中はもちろん、外にも乳幼児が誤って飲んだり食べたりしてしまう危険な物がたくさんあります。直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通る物)は、赤ちゃんが誤飲・窒息するおそれがあるサイズといわれています。

 

特に秋は、公園や道ばたに落ちているどんぐりを誤って口に入れてしまうケースも。どんぐりは見た目が小さく、ころんと丸いため、気づかないうちに口へ持っていきやすい点が危険です。どんぐりには「タンニン」という渋み成分が含まれており、虫が潜んでいる可能性や消化不良による腹痛を起こす危険性もあります。場合によっては喉に詰まってしまうこともあるため、散歩中や公園遊びでも「拾った物を口に入れない」よう声かけをし、そばで見守るようにしましょう。 

 

著者:吉田あおい/20代 女性・会社員。2歳の男の子を育てる母。現在、第2子を妊娠中で仕事をお休みしている。

イラスト:あやこさん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

 

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