鏡に映る10歳くらい老け込んだ自分
若いころと違って、さすがに寝不足が続いたり疲れていたりすると、どっとやつれて見えることはありました。でも、その後にしっかりと睡眠を取るなどすれば、自然に元に戻っていました。
ところが、ちょうど50歳を超えたという年齢のせいなのか、いくら休息の時間を設けても、老け込んだ自分の顔は元に戻ることはなくなってしまいました。特に、頬の筋肉がたるみ、ほうれい線が目立つようになってしまったのです。
さらに目の下にくっきりとしたゴルゴライン(目頭から頬の中央に沿って斜め下に伸びるシワの俗称)ができてしまい、これがまた老け込んだ印象を与えます。
こわばった顔の筋肉を動かすことから開始

そこで、顔のマッサージの本を読んだり、ネットで顔のたるみ取りマッサージの方法を検索したりして手あたり次第試してみましたが、難しかったり、時間がかかったりするものも多くて続きませんでした。
シンプルでどこでもできることでないと続かないと悟った私は、ネットで調べたり人からアドバイスされたりしたことの中で、比較的続けられそうな次の3点を実行することにしました。
1つ目は、歯を磨くときや職場でトイレに行って鏡を見たときに、笑顔を作り「あ・え・い・お・う」をはっきりと大きな口で発音すること。
2つ目は、口を閉じたまま口を右回りと左回りにぐるぐる回すこと。
3つ目は毎晩の洗顔後に両手で両頬を持ち上げるようにマッサージすること。
これらはシンプルで忘れにくく、面倒くさがりの私でも続いています。そのかいあって、使っていなかった顔の筋肉がほぐれ、血行が良くなったためか、見た目年齢が少し若々しくなったように感じています。
顔のたるみには頭のマッサージも大切!

さらに情報収集していると、顔のたるみにはおでこや頭皮のたるみも影響しているので、頭皮マッサージをすると良いことがわかりました。そこで、簡単なマッサージをいろいろと調べて、自分なりに試してみました。
マッサージ方法は、
まず、両手を軽く握っておでこに当てて、下から上へ向かって左右対称に小刻みに円を描くようにマッサージ。
次に、両手の指先を軽く開いて両耳の後ろの部分に当てて、少し力を入れて円を描くようにもみます。
最後に、両手の指先を軽く開いて左右のこめかみに当てて、斜め上に向かって円を描くようにもむシンプルなものです。
このマッサージを1日に2~3回、週に3回程度続けていると、私はそれなりに違いを感じています。経済的・時間的余裕のない私でもおこなえる、手軽で効率的な方法だと思います。
まとめ
50歳を超え、一度老け込んだ顔が元に戻らなくなったことにショックを受け、ほうれい線対策を始めました。顔の体操やマッサージを試す中で、大切なのは「継続できること」だと気付きました。面倒くさがりの私でも、歯磨き中や洗顔後といった日常の習慣に組み込める簡単なケアなら続けることができました。
また、顔のたるみは顔だけではなく、つながっている頭皮のマッサージも重要だという新しい学びもありました。お金や時間をかけなくても、日々の小さな努力を続けることで、少しずつ手応えを感じています。これからも自分に合った手軽な方法で、地道なケアを続けていこうと思います。
【久野先生からのアドバイス】
マッサージは、やり方によっては逆効果になるケースも多いため、積極的におすすめできるものではありません。ただし、記事にあるように血行が良くなると、お顔の印象が明るく見えることもありますね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※AI生成画像を使用しています
著者:田川輝歩/50代女性。勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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