【NG①】延長コードを使う

コンセントが届かないからと、延長コードにつないで電気ケトルを使う……。これ、やってはいけないNG行為です!
電気ケトルは消費電力が大きいため、延長コードを通すとタップが熱を持つおそれがあります。接触不良を起こすリスクもありますので、電気ケトルはコンセントに直接つないで使いましょう。
【NG②】水以外のものを入れる

電気ケトルで温められるのは「水」だけです。牛乳やスープなど、水以外のものを温める用途では使用できません。
水以外の加熱に使うと、吹き出したり故障したりするおそれがあります。
ちなみに、レトルト食品の温めに使うのもNGですので、絶対に避けましょう。
【NG③】満水ライン以上に水を入れる

カップ麺を何個か作るときなど、つい多めにお湯を沸かしたくなることもあります。でも、電気ケトルの満水ラインは守らなくてはいけません。ライン以上に水を入れると、吹きこぼれや故障の原因になります。
お湯が勢いよく吹き出して火傷する危険もありますので、満水ラインは必ず守りましょう。
【NG④】水を入れっぱなしにする

使わなかった水、電気ケトルに入れたまま放置していませんか?後片付けが面倒な気持ちは分かりますが、入れっぱなしにするとカビやぬめりが発生する場合があります。
使わないときは、電気ケトルの中は空にしておくことが大前提です。使うときだけ水を注ぎ、余った分はつど抜きましょう。
電気ケトルの使い方に気を付けよう
冬は、電気ケトルの使用頻度が増える季節。だからこそ、正しい使い方を心がけたいものですね。
長く安全に使うためにも、電気ケトルの使い方を今一度見直してみませんか?