長い時間ゆでなくてOK!大根の下ゆでは電子レンジで

おでんを筆頭に、大根を煮込む料理って、生の状態から煮るととても時間がかかりますよね。かといって、さらに「下ゆで」まで必要となると手間が増えて大変……。
そこでおすすめしたいのが、電子レンジで行う下処理です。
作業は切るだけ!
あとは電子レンジにお任せ♪
とても簡単にできるうえに、煮込み時間をぐっと短縮できる便利な方法なんです。
レンジで簡単!大根の下処理方法
必要な材料は、大根だけです。早速作り方をチェックしてみましょう。
作り方①大根を輪切りにする

幅3cmの輪切りにします。
作り方②大根の皮をむく
大根の皮に筋がある場合は、包丁を使って厚めに皮をむいてください。

片面に深さ1cmほどの十字の切り込みを入れます。
作り方③耐熱皿に置く

耐熱皿に大根を並べます。

ふんわりとラップをかけましょう。
作り方④電子レンジで加熱する

電子レンジ600Wで10分加熱します。
大根に竹串を刺してみて、すっと通らない場合は加熱を追加してください。

大根の中央部分が少し凹んでいるかどうかが、チェックポイントですよ。
作り方⑤粗熱を取る

ラップを外し、大根が冷めるまでそのまま置いたら、下処理の完了です。
めんつゆで超簡単!大根おでん
レンジで下処理した大根は、味のしみ込みがとにかく早いんです!
おでんをはじめ、さまざまな煮物に取り入れれば、煮込み時間を大幅に短縮できます。

さらに、煮込み時間が短いことで、煮崩れしにくい、面取りの手間も不要!
うれしいメリットがたくさん。
大根だけの煮物も簡単に作ることができますよ。

3倍濃縮のめんつゆ40mlと水160mlを鍋に入れ、下処理した大根を加えて中火でひと煮立ちさせてから、弱火にして15分加熱するだけ!
これだけで、おいしい煮込み大根が完成です。

一度冷ましてから温め直せば、味がよりしっかりしみ込んだ絶品大根を楽しめます。
今年の冬はぜひ、電子レンジでの下処理を取り入れて、大根をもっと手軽に味わってみてくださいね。