親戚の通夜で口論が始まり……
ある親族は「金額が少な過ぎる」と声を荒げていて、別の親族は「気持ちの問題だから」と反論しました。私は妊婦で長時間立っているのもつらくて、さらに親族間の口論を見て心身が疲れきってしまいました。その場の緊張感に強いストレスを感じ、通夜に参列してくださっている方々の視線も気になって、どう場を収めるのか不安で落ち着きませんでした。結局、喪主が「金額にこだわらず心を大事にしましょう」とまとめてくれた事で場は落ち着きましたが、葬儀の場で金銭の話題が出ることに違和感を覚えました。
慣習や地域の考え方もあるとは思いますが、妊娠中の身には精神的に大きな負担となった出来事でした。後から振り返ると、事前に親族間で話し合っておけば、こうした揉め事は避けられたのではないかと感じています。
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この経験から、葬儀の場では形式よりも故人を偲ぶ気持ちを優先すべきだと感じました。私はその後、香典の金額に悩むよりも、心を込めて渡すことを意識するようになりました。親族間でも事前に話し合いをしておく事が大切だと思います。
著者:江藤由美/30代女性・主婦/1歳の男の子を育てる母。現在は育児に専念しながら、家事や地域の行事にも参加している。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)