こんな作り方見たことない!カルボナーラなのに"氷水"ってマジ?
今回チャレンジしてみたのは、Snow Manの宮舘涼太さん(通称・舘様)が日本テレビ『ZIP!』で発言していたカルボナーラの作り方。
舘様いわく、カルボナーラは「卵黄を冷やしながら混ぜる」と美味しくなるんだとか……!
カルボナーラはこれまで何度も作ってきましたが、卵黄を"冷やす"なんて発想は初めてで、「え、そんな作り方あるの!?」と気になって仕方がありませんでした(笑)。
さっそく実際に家で試してみたところ、これが本当に美味しくて新感覚でびっくり!
材料と作り方は筆者のオリジナルで作ってみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
ZIP!「舘様のカルボナーラ」の再現

材料(1人分)
・パスタ・・・100g
・卵黄・・・2個分
・厚切りベーコン・・・50g
・粉チーズ・・・大さじ3
・オリーブオイル・・・大さじ1
・塩・・・適量
・ブラックペッパー・・・適量
・氷水・・・適量
作り方①ベーコンを切って炒める

ベーコンは5mm〜1cm幅くらいの大きさに切り、フライパンでカリッと炒めます。
カルボナーラといえばベーコンの旨みも美味しさのポイントなので、なるべく厚切りのものがおすすめですよ♪
炒め終わったら火を止めて、いったんそのままにしておきます。
作り方② パスタを茹でる

続いて、鍋にお湯を沸かして塩を入れ、パスタを茹でましょう。
ベーコンを炒めながら、鍋でパスタを茹でておくと時短に!
パスタの茹で時間は、パッケージに記載されている時間通りでOKです。
作り方③ 氷水で冷やしながら卵黄を混ぜ、ソースを作る

ここでついに、気になりすぎる氷水の登場です!
生クリームを泡立てるときのように、ボウルに氷水を張って、その上にまた別のボウルを重ねます。

上のボウルに卵黄を入れて、泡立て器でくるくるとかき混ぜましょう!

1〜2分くらい混ぜていくと、だんだん卵黄がとろ〜っと重くなってきて、色も少し明るくなってきました。

さらにここに粉チーズ・オリーブオイル・ブラックペッパーを加えて混ぜましょう!

混ぜていくと、ずっしりと濃厚なソースが出来上がりました。
氷水の上で作業しているので、もちろんソースもキンキンに冷たいままです。
いつものパスタとはまるで違う作り方のソースなので、本当にここからカルボナーラになるの!?と舘様に聞いてみたい気分でした(笑)。
作り方④ 全体を混ぜて完成!

茹で上がった熱々のパスタ・焼いておいたベーコンを、先ほど作った冷たいソース入りのボウルに入れます。

しっかりとトングを使ってパスタとソースを混ぜ合わせたいので、ここではもう氷水からは外してしまってOKです!
この工程が最大のポイントで、冷たいソースと熱々のパスタを合わせることで、余熱のみで濃厚なカルボナーラになるんです♡

ソースを冷やしているので茹でたてのパスタでも卵黄が熱でかたまってしまうことなく、混ぜていくうちにクリーミーで美味しそうなカルボナーラになってきました……!
全体がよく混ざったらお皿に盛り付け、追いブラックペッパー・追いオリーブオイル(分量外)をかけたら完成です♪
氷水でソースが超濃厚に!こんなテクニックがあったなんて……!

Snow Man・舘様の発言をヒントに、卵黄を氷水で冷やすテクニックを使った「カルボナーラ」がついに完成しました!
筆者がいつも作っているカルボナーラよりも、断然ビジュアルが美しく仕上がったのでびっくり&感動してしまいました。

さっそく食べてみると、とびきり濃厚なカルボナーラで、チーズのダイレクトな美味しさとクリーミーさが感じられます。
熱々のパスタとソースを混ぜるときに卵黄がかたまってしまった経験があるのですが、まさかの氷水で冷やしておけば解決するなんて驚きでした。

そしていつも筆者はカルボナーラに生クリームや牛乳を入れて濃厚さを出していたのですが、今回はシンプルに卵黄・粉チーズのみのソース!

それなのに、いつも以上に濃厚なカルボナーラが完成したので、やはり料理はテクニックが大事なんだ……と再確認することができました。
本場イタリアのカルボナーラも生クリームは使わずに粉チーズと卵黄を使うそうなので、このテクニックを使えば自宅で本格的なカルボナーラが食べられますね♪
満足度の高い本格カルボナーラ、ぜひ作ってみて♡
カルボナーラ作りで氷水!?と最初は驚きしかなかったのですが、実際に作ってみると納得のテクニックでした!
今回は舘様のインタビューから分かる範囲で再現したので、いつかご本人に本当のレシピを聞いてみたいですね。
ひと手間で満足度が一気に変わるので、ぜひ週末のパスタランチに試してみてくださいね♪