砂場での楽しい時間が一転
息子はとくに砂遊びが好きで、この日もお気に入りの砂場セットを手に砂場へ向かいました。先に遊んでいた保育園の子どもたちと一緒に、お山を作って遊び始めたのを微笑ましく見守っていた私。すると突然、1人の子が「なんかくさい!」と叫びました。
最初は風で流れてきたにおいかと思い気に留めていなかったのですが、どうやら砂場そのものから漂ってくるようです。顔を近づけると、たしかにどこかから強烈なにおいが……。
私は砂に何かが交じっていると感じ、近くにいた保育園の先生と一緒に、においの原因を探してみることにしました。
思わぬ「お宝発見」の瞬間に絶句
においの元を探しながら砂を掘っていくと、そこにはなんと動物のフンのようなものが……。公共の砂場にこんなものが埋まっているとは予想外で、思わず「うわっ!」と声を上げてしまった私。ありがたいことに、一緒にいた保育園の先生が、砂場から出てきたフンを処分してくれました。
せっかくの楽しい砂遊びが一転して不快な気分になり、感染症のリスクもあるため、砂場で遊んでいた全員が急いで手を洗いに行くことに。息子も衝撃的だったのか「今日はもう帰ろう」と公園遊びを早々に切り上げることになりました。
この出来事以来、砂場で遊ぶ前には必ずにおいをチェックするようになった私。息子も「今日は大丈夫かな?」と気にするように……。そして、砂遊びのあとは念入りに手を洗うようにしています。
普段は楽しい時間を過ごせる砂場ですが、たまにはこんな予想外のこともあるのかと驚きました。砂場遊びには思わぬスリルがあることを感じた、衝撃の体験です。
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動物の糞尿には病原体が含まれていることがあり、触れてしまうと感染症を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
なかでも妊婦さんが注意したいトキソプラズマ症は、猫の糞便や糞便に汚染された土などを介して感染するおそれがあります。
動物が排せつをおこなう可能性が高い砂場や公園はとくに注意が必要です。子どもの砂遊びだけでなく、ガーデニング、草むしり、土いじりなどをおこなったあとは、十分に手を洗いましょう。また、糞を見つけたらすみやかに処理しましょう。
著者:永瀬はるか/30代女性・主婦。2016年、2019年、2023年生まれの3人の男の子のママ。体力アップのために子どもたちと筋トレに励んでいる。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています