なんでイライラしているの?
職場の同僚は50代の主婦。一緒にペアで仕事することが多く、私が仕事を始めたときからたくさんのことを教えていただきました。
いつもは話しやすく仕事も丁寧で、最新の情報もチェックしている尊敬する先輩なのですが、たまにスイッチが入ったかのようにイライラしているのが伝わってきます。
原因はささいなことだったり、特に何も理由はなかったり。私は「今日はなんでイライラしているんだろう?」と不思議に思っていました。私のときだけかと心配になり、他の同僚に聞くと同じ態度を取られることがあるようでした。
私もイライラして情緒不安定に
私が41歳のとき、更年期のような症状が出始めました。ささいなことでイライラしたり、悲しくなったり、どうしようもなく自分の感情をコントロールできなくなることがありました。
私は外ではできるだけ態度に出さないようにしていましたが、家に帰ると気が抜けて子どもたちにイライラしてしまったり、夫に感情をぶつけてしまうことも。
そんな自分が嫌になり、娘に「お母さん更年期かも」と話をすると、「私も生理前はイライラするよ!」と理解してくれました。
もしかして同僚も更年期?
私は情緒不安定な状態が1カ月半ほど続き、母や友人に話を聞いてもらうことでようやく感情のコントロールができるようになりました。
その後、ふと同僚のことを考えてみると、「私と同じ状況なのでは?」と思えるように。同僚も「急にホットフラッシュが起きるからマスクの下が大変!」と更年期であることを笑って話していました。
イライラした雰囲気は周りにいる人しかわからないので、本人は気付いていないようでした。初めはこういう方なのかな? と思っていましたが、自分が経験してからはどうしてあのような態度を取ってしまうのか理解できるようになりました。
まとめ
かつては同僚のイライラに対して「なぜ?」と疑問を感じていましたが、自分も同じ経験をしたことで、その背景には「自分ではコントロールできない体の不調」が隠れているのかもしれないと気付くことができました。
今では同僚がピリピリしているときは、「今は休みたいサインなんだな」と受け止め、そっと見守るようにしています。同僚からも「ちょっとクールダウンしてくる」と声をかけてくれるようになり、以前より良い関係が築けるようになりました。
更年期の症状は人それぞれですが、「お互いさま」の精神で、想像力を働かせて寄り添うことの大切さを学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※AI生成画像を使用しています
著者:松田 みさと/40代女性。長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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