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「捻挫でもしたかな?」帰宅後も引かぬ足の激痛。翌朝受診すると医師から告げられた診断結果

仕事中に自分の不注意で、床に置いた灰皿を踏みつけて足をひねってしまいました。それによって、なんと全快するまで3カ月、会社復帰まで半年かかってしまいました。その詳細をお伝えします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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走り回る仕事でよくつまずくようになった

43歳まで事務職の仕事しか経験したことがないため、体を動かす仕事も経験してみよう!と始めたのがホテルの客室清掃でした。それまで体力とはあまり関係ない仕事をしていたので、続けられるかな?と思いながらも始めてみました。

 

慣れない仕事でお客様のチェックイン時間までに清掃を終わらせるため、毎日汗をかいて走り回るほど忙しく、2カ月ほど働くと約5kg体重が落ち、ダイエットにもなる仕事なんだ!とうれしく思っていました。

 

しかし、学生時代から運動らしい運動をしていなかったせいか、すぐ疲れてしまいます。43歳という年齢だからかもしれないと思っていましたが、自分の思うように動けないことが嫌になるほど時間内に作業が終わらないことも多かったです。今思うと、仕事が合わなかったのかもしれません。

 

気持ちと体が合っていないせいか、部屋中のいたる場所に体をぶつけてしまい、体中あざだらけになりました。その上カーペットのつなぎ目に引っかかってつまずいたり転んだりしていて、自分でも運動不足で足腰が弱っていることに気付きました。

 

そこで朝晩の通勤を自転車から徒歩にしたり、足腰を鍛えるように家の周りを30分ほど歩くなど軽い運動をしたりするようにしましたが、なかなか簡単には体力や足腰の強化につながりませんでした。

 

灰皿でつまずいて、足をひねっただけ

ホテルの清掃でいつものように時間に追われて作業をおこなっていたときのことです。使用された灰皿を洗って床に置き、乾くまでの間に他の掃除などを済ませ、いつもならば灰皿を床の邪魔にならないところに置いておくのですが、この日は置き方が悪かったらしく自分が通る動線上に置いていました。

 

慌てていたこともあり灰皿のことを気にしてなかったのですが、何かの拍子に灰皿を踏みつけてしまったのです。ガラスの灰皿なので硬く、高さは5cmほどです。かかとで踏んだため、体勢を崩して足をひねってしまいました。ただ、足をひねることも日常茶飯事で、変なものを踏みつけてしまったと思いながら仕事を続けました。

 

いつもなら1時間ほどで痛みも引いて、通常どおり動けるのですが、この日は痛みが引きません。「捻挫でもしたかな?」と思いましたが、帰宅したら湿布でも貼っておかなくてはと考える程度でした。しかし、足の痛みはいつも以上で、帰宅するまで何ともいえぬ痛みに顔が歪むほどでした。

 

職場の方には、正直に話をして「おっちょこちょいだね」などと言われながら帰ったのですが、あまりの痛みに翌日の朝一番で病院に行くことを伝えました。その日は今までに経験したことのない痛みで苦しかったです。

 

 

病院で診察。理由を言うのが恥ずかしい

翌朝、病院へ行きました。灰皿を踏みつけて足が痛いなんて本当に恥ずかしい話なのですが、会社から『労災保険の手続きを進めましょう』と言われたので、正直に受付の方に話をしました。驚かれたりはしませんでしたが、自分自身としてはとても恥ずかしかったです。

 

エックス線検査をして、医師から言われたのが「亀裂骨折」。亀裂骨折はいわゆる骨にヒビが入った状態です。きっと灰皿でヒビが入ったに違いありません。私の中では灰皿を踏みつけてひねっただけなのに、高いところから踏みつけたわけでもないのに、こんなに簡単に亀裂骨折になるとは思ってもみませんでした。

 

折れているわけではないのでそのままでもいいけれど、亀裂の場所が足の甲や裏にかかわる骨だったので治りをよくするためにということで、人生初のギプスをすることになりました。足首から足の指の付け根までしっかり固められて、その日から1カ月以上ギプスをすることになります。ギプスを外してもすぐに骨がくっつくことはなく、しっかりくっつくまでに3カ月以上かかってしまいました。

 

そして骨がくっついても仕事復帰までにはさらに時間がかかり、けがをしてから半年ほど職場を休むことに。労災申請を早めに出すことができたので、収入面に対する不安はありませんでしたが、動き回る仕事なので病院から許可が出るまで働くことができなかったのは、本当につらかったです。

 

まとめ

仕事中の不注意によるけがは、身体的な痛みだけでなく、「迷惑をかけてしまった」という精神的なつらさも伴うものでした。しかし今回の経験は、日ごろ感じていた足腰の衰えや、年齢に伴う身体の変化を直視するきっかけにもなりました。

 

「まだ大丈夫」と過信せず、40代からは意識的に体をケアすることが重要だと痛感しています。現在は二度と同じ痛みを味わわないよう、カルシウムを意識した食事や、無理のない範囲でのウォーキングを習慣にしています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※AI生成画像を使用しています

 

著者:サトミオリ/40代主婦。小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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