妻が出してきた「証拠」
いつものように帰宅し、「ただいま」と玄関に入った僕。すると、険しい表情でA子が仁王立ちしていました。そして、「あなた不倫してるでしょ」と言ったのです。
もちろん、僕は不倫などしておらず「していないよ!」と否定しました。ところが、A子は「これが証拠」と1枚の写真を突きつけ、「離婚よ。慰謝料もたっぷりもらうから。拒否するなら弁護士を呼ぶ」と発言。
ただ、証拠写真を見てみると、そこに写っていたのは、道端でハグをする僕と従姉妹でした。従姉妹はアメリカで生活しており、久しぶりに日本に帰ってくるということで会ったのです。2人で別れのハグをしている瞬間に、たまたまA子が通りかかったよう。
僕はそれを説明しましたが、A子は「そんなの嘘に決まってる! 私はあなたの従姉妹に会ったこともないし」と誤解は解けず……。「弁護士を交えて話し合いをしましょう」と言って、家から出て行ってしまったのでした。
その後、話し合いは1カ月後に決まったため、僕は学生時代からの友人で弁護士をやっているC子に連絡。当日はC子が付き添ってくれることになり、彼女のアドバイスを受け、従姉妹であることを証明するための証拠などを準備しました。
僕の潔白は証明されるも…
そして、話し合い当日を迎えました。A子が再度、不倫の証拠だという写真を出してきたため、僕は一緒に写っている写真は従姉妹であると証明できるようなものを見せ、「今から僕の親に電話をして聞いてもらってもいいよ」と宣言。
また、クレジットカードの利用記録や口座の引き出し履歴、車のドライブレコーダーなども提出し、身の潔白を証明しました。
これには、A子もA子側の弁護士も「そんな……」と無言に。A子側の弁護士が「誤解が解けたようなので、今日は解散しましょう」と言ったので、僕は「ちょっと待って。君こそ、僕に隠していることがあるよね?」とA子に質問。
そして次の瞬間、玄関のインターホンがなったのです。
不倫していたのはA子だった
僕は玄関に行き、会社の同僚・B男を家の中へ招き入れました。B男の顔を見たA子は急に焦り始め、状況が読めないB男も、「えっ……」と動揺。
「B男、うちで遊ぼうなんて嘘をついて悪かった。でも、君はA子と不倫をしているよね?」と言って、僕は2人が手をつなぎながらホテルに入る写真を突き付けました。
実は、C子から「一応、奥さんの身辺調査もしたほうがいい」と言われた僕は探偵に依頼。すると、B男との不倫が発覚したのです。A子は、僕のハグ写真を手に入れたことで、「離婚もできるし慰謝料までもらえる」と思っていたのでしょう。
A子とB男のその後
A子はうつむくばかりでしたが、B男は自暴自棄になったのか、「バレたなら仕方ない。1年くらい前にお前の家に来たとき、A子と久しぶりに会ったことがきっかけで、関係を持つようになった」と暴露。
1年間も裏切られていたことを知った僕は、「そうだったのか。今後の話は弁護士を通してするから、今日はもう帰ってくれ」と、A子とB男を家から追い出したのでした。
その後、B男は気まずさからかすぐに会社を辞職。結局、A子はB男から関係を切られたようで、「B男君とは別れたから、離婚したくない」と泣きつかれましたが、きっぱりと拒否しました。
今は、A子とB男の双方から慰謝料を請求するための話し合いを続けています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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