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「不妊の嫉妬が怖いから赤ちゃんはさわらないで!」私を追い出した義妹→数ヶ月後「助けて…」

私は現在、不妊治療に取り組んでいます。心身ともにデリケートな時期ですが、そんな私をさらに追い詰めるのが近所に住む義妹の存在でした。

義妹は妊娠した途端、いわゆる「妊婦様」状態に。「体がだるいから」「おなかが大きい私より身軽でしょ?」と言って、不妊治療の影響で体調が優れない私を呼び出し、夕食作りやベビーベッドの組み立てを当然のように命じるようになりました。

さらに、不妊治療にお金がかかることを知っていながら、「子どもがいないから余裕があるでしょ」と言って高い食材を買ってくるように頼むのです。

夫から注意してもらったこともありますが、「まだ結果も出ていない治療より、今におなかにいる子を優先するのは当然じゃない?」と主張します。

 

彼女が放ったその言葉に私は絶望しました。それでも、彼女のおなかにいる赤ちゃんに罪はありません。私は黙って、できる限りのことをしようと思っていました。

お祝いを持って駆けつけたのに…

そんな義妹も無事に出産。私と夫のもとへ「赤ちゃんを見にこない?」という誘いがありました。私たちはリクエストされた高価なブランド服に加え、相場を大きく上回るお祝い金を用意して家を訪ねます。

 

ところが、心待ちにしていたにもかかわらず、義妹が赤ちゃんを抱かせてくれることはありませんでした。

 

「不妊治療中のお義姉さんに抱かせたら、嫉妬で何されるかわからないし。他人のあなたには触らせないから」と義妹は言い、プレゼントとお祝い金だけを受け取ると帰るように促します。

 

あまりの仕打ちに、私はこれまで抑えていた糸がプツリと切れる音がしました。

身勝手な義妹に下された「絶縁」の鉄槌

家から追い出され、立ち尽くしていた私の様子を不審に思ったのは、ちょうど義妹の家にやってきた義母でした。義母は私のスマホに残された、義妹からの執拗な命令や暴言メッセージの数々をすべて確認。

 

事情を知った義母は、義妹にこれまでの言動について厳しく注意しました。そのうえで、「これ以上、親として手を貸すことはできない」と告げ、経済的な援助を控える考えを伝えたのです。

 

義妹は顔を真っ青にして取り乱していました。金銭面はもちろん子育ても義母頼りだった彼女にとって、計り知れない打撃となったはずです。

 

そして私ももうこれ以上義妹と関わるつもりはありません。その場で義妹の連絡先をブロック。親戚としての付き合いを一切断ち、事実上の絶縁を決意したのです。

 

「助けて」と泣きつく義妹

その後、私は念願の子宝に恵まれ、心穏やかなマタニティライフを過ごしていました。そんなある日、義母の元へ義妹から連絡が入ります。なんと義妹の夫が会社の経営不振で失業してしまい、生活が立ち行かなくなっているというのです。

 

義妹の困窮ぶりは深刻なようで、義実家の電話を借りてまで私に助けを求めるほど……。「お金を貸して」という要求に始まり、食材の無心、さらには働きに出る間のベビーシッター代わりまで……。なりふり構わずすがり付いてくる様子に、以前の面影はありません。

 

しかし私は義妹のことがどうしても許せません。「ごめんなさい。でも、私はあなたにとって『子どもを触らせたくない他人』なんだよね? 今さら助けてと言われても、どうしても受け入れられないの」と告げました。

 

それでも義妹は「命懸けで出産してナーバスだった」「メンタルが不安定だった」と自分を正当化し、都合よく家族の情に訴えかけます。しかし失った信用は二度と戻らないのです。

 

結局、義妹一家は誰からも援助を得られず、生活レベルを大幅に落として、夫婦で必死に働きながらやり繰りする生活に追い込まれたそうです。私は大切な家族とこれから生まれてくるわが子の幸せだけを考え、前を向いて歩んでいこうと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

人は決して一人では生きていけません。特に出産や育児という大きな転機において、周囲の支えやお祝いの気持ちは何よりも心強いもの。しかし、その支えを「当たり前」と思い込み、身近な人をないがしろにしてしまえば、いざというときに自分を助けてくれる手はなくなってしまいます。

 

助け合える関係は、日々の思いやりがあってこそ築けるもの。お互いを尊重し、困ったときに手を取り合えるような信頼関係を日ごろから大切に育んでおきたいですね。

 

 

【取材時期:2025年12月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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