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「首元がざらざらする」痛みもかゆみもないのに大量に増えるブツブツ、皮膚科で告げられた正体は

ある日、ふと触れた首元に感じた「ざらざら」とした違和感。鏡をよく見てみると、そこには小さなブツブツが広がっていました。最初は気に留めていなかったものの、いつの間にか広範囲に大量発生。痛みやかゆみはないものの、日に日に増えていく正体不明のブツブツに不安を感じた私は、ついに皮膚科を受診することにしました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師久野 賀子先生
PRIDE CLINIC 医師

PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。
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首元に広がる「ブツブツ」の正体とは?

首元のざらつきに気付き、まずはこれが何なのかネットで調べてみました。 「首 ブツブツ」の2語で検索すると、加齢とともに増えやすいイボである可能性があると判明。 こうした変化は摩擦が多い場所に発生しやすく、私の場合もバッグをかける位置やネックレスで擦れる部分、特に左側の首の付け根から鎖骨にかけて多く見られました。

 

鏡を見るたびに「ここにも、ここにも」と知らない間に増えていく状況に、自分でも戸惑いを隠せません。 肌と同じ色ではあるものの、手触りの悪さと増殖していく様子に切迫感を感じました。 ネットの情報だけでは不安が消えず、正体をはっきりさせるために皮膚科を受診することに決めました。

 

セルフケアでは太刀打ちできず皮膚科へ

ネットで対策を調べると「ヨクイニン成分が首のイボのケアに良い」という情報を目にしました。そこで、ヨクイニンを含むハトムギ化粧水を購入し、セルフケアを試してみることに。しかし、結論から言うと私には変化がありませんでした。

 

子どもの習い事でママ友と「年齢を感じる瞬間」について話していた際、思い切って首元のイボの悩みを打ち明けてみました。すると「一度、皮膚科に行ってみたら?」とアドバイスをもらったのです。実はそのママ友も同じ悩みを抱えて通院中とのこと。意外と多くの人が同じように悩んでいるのかもしれないと感じ、少し心が軽くなりました。

 

教えてもらった皮膚科は、自宅からネット予約ができる便利なクリニックでした。人気の病院のため予約は早い者勝ちですが、診療直前まで自宅で待機できる点は、忙しい身にとって大きなメリット。期待と不安が入り混じる中、私はプロの診断を仰ぐことにしました。

 

 

診断された正体と「液体窒素」での治療

診察の結果、私の首元に大量発生していたブツブツの正体は、やはりネットで調べた通り「アクロコルドン(スキンタッグ)」という良性のイボでした。

 

医師からは、治療法として「レーザー治療」と「液体窒素」の2通りがあること、レーザーは短期間で済むものの費用が高く、液体窒素は安価であるといった説明を受けました。私は、納得感のある価格で進められる液体窒素を選択。

 

治療は、医師が患部に液体窒素を吹きかけていくというもの。麻酔はありませんが、輪ゴムで弾かれたような「パチッ」とした痛みで、大人なら十分耐えられる程度です。1回の治療は5分ほどで手際よく終わり、吹きかけた部分は次第にかさぶたになっていきました。

 

数日後、そのかさぶたが剥がれ落ちると、あんなに気になっていたブツブツがきれいになくなっていたのです。

 

治療と並行して、皮膚科では色素沈着対策としてトラネキサム酸の錠剤を処方されました。 液体窒素で焼いた痕が残らないよう、体内からもケアをおこなっています。

 

また、気になる費用面ですが、私の場合、1回あたりの治療費は以下の通りでした。液体窒素の施術が1,500円ほど、トラネキサム酸の薬は500円ほどで1週間あたり2,000円程度でした。

 

最初に相談した際、レーザー治療なら2万円ほどかかると言われていたので、金額の差に驚きました。 もちろんレーザーには「通院期間が短い」というメリットもありますが、お財布と相談しながら納得して治療を選べたのはよかったです。

 

通院から3カ月後の今も治療を継続中

通院を始めてから3カ月がたちましたが、現在も週に1回のペースで通っています。 1度の施術ですべてを消すのではなく、目立つ部分から順に液体窒素を吹きかけ、様子を見ながら別の場所を治療していくというスタイルです。

 

治療した場所がきれいになっても、また別の場所から新しいポツポツが出てくることもあり、正直なところ「いつ終わるのだろう」と感じることもあります。 最初は液体窒素が噴き出す音にビクッとして緊張していましたが、2回目以降はすっかり慣れ、今ではリラックスして治療を受けられるようになりました。

 

子どもの学校行事や急な学級閉鎖などで通院を休む時期もありましたが、自分のペースで細く長く続けています。 すべてのブツブツをなくして滑らかな肌を取り戻すまでには、まだ長い時間が必要なようです。

 

まとめ

新しく発生するブツブツに気付くたび、エイジングケアは終わりのない道のりだと実感しています。 しかし、早期に対処を始めたおかげで、一つひとつのイボはまだ小さく、色も目立たない状態で抑えられています。

 

「大きく育ってしまう前に、プロの力を借りて摘み取っていく」 これが、今の私にとっての最善の解決策です。 いずれは堂々と首元を出せるファッションを楽しめるよう、これからも根気強くケアを続けていきます。 鏡を見るのが楽しみになる日を目指して、自分磨きを頑張ります。

 

【久野先生からのアドバイス】

首元のイボは摩擦で増えやすい一方、似た症状もあるため自己処置は避け、皮膚科で確認すると安心です。急な増大や色の変化、出血、強い痛み・かゆみがある場合は早めに受診を。液体窒素治療後は赤みやかさぶたが生じることがあり、無理に剥がさず異常があれば相談しましょう。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:武田 久美子/40代。1女1男の母でありWebライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!

 

イラスト/サトウユカ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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