死亡事故の危険も!赤ちゃんの熱中症 やりがちNG どっちが正解?

2019/08/10 14:30
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暑い季節は赤ちゃんの熱中症が心配。ママ思わずやってしまいがちなやりがちNGと正しい対処法を小児科の先生が解説します。
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医療
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病気・ケガ
熱中症

 

夏本番! 赤ちゃんは大人と違い、体温調節や汗の量を調節するのが苦手。熱中症や脱水症状になりやすいんです。でも、気をつけて予防しているつもりが実は、逆効果なんてことも。この夏を快適に過ごすために、ぜひチェックしてみてください。

 

ママの行動どっちが正しい?

暑い日の外出時の衣類は?

肌着を必ず着せるVS長袖Tシャツのみ

答え:長袖Tシャツ

 

暑い日の衣服は汗をしっかり吸い取る綿素材がベスト。デザインは袖や裾にゆとりがあり通気性の良い薄手で、直射日光が当たらない長袖がベスト。きちんと汗を吸い取ってくれるものであれば肌着を着せずに1枚で問題ありません。お家の中で過ごす時はおむつ1枚で過ごさせても。

 

外出時の帽子は?

外出中はずっとVS日の当たるところだけ

答え:日の当たるところだけ

 

肌に日差しが直接当たらないようにすることが大切です。頭皮もしっかりと帽子で守ってあげましょう。つばが広く首の後ろなどもすっぽりガードできるものなどがおすすめです。帽子は蒸れない素材のものを選びますが、日の当たらないところでは帽子をとって汗を拭いたり、あおいであげると良いでしょう。

 

外出時の靴下は?

履かせるVS履かせない

答え:履かせる

 

外出時は直射日光や虫などの外敵から守るために、履かせてあげましょう。長時間の移動などで蒸れるのが心配なら、脱がせてタオルケットなどをかけてあげるのも一案です。ただし、赤ちゃんは足や手から熱を放出していることと、転倒防止の理由から室内では靴下は1年を通して履かせません。

 

外出時の飲み物は?

ベビー用イオン飲料VSおっぱい&ミルク

答え:おっぱい&ミルク

 

汗をかいた時の水分補給にはイオン飲料が最適と思っているママも多いようですが、毎日の水分補給には必要ありません。おっぱいやミルク、もしくは白湯、飲めるようになっていれば麦茶などが◎。

 

暑い日の買い物は?

エアコンの効いた車の中VS連れて行く

答え:連れて行く

 

外が暑そうだから、ちょっとだけだから、と車に赤ちゃん一人を残してしまうママもいますが、熱中症になったという事例が過去にたくさんあります。車内に赤ちゃんを放置するのは絶対にNGです。

 

外出する時間は?

日中VS夕方など遅め

答え:夕方など遅め

 

通常、赤ちゃんとのお出かけは赤ちゃんがご機嫌な日中と考えがちですが、暑い季節の10時〜14時台はもっとも気温が高くなる時間。出かけるなら日が落ちた夕方か、暑くなる前の朝イチがベストです。ただし、夕方以降に出かけるときは虫刺されに注意しましょう。

 

お部屋の環境は?

窓を開けるVSエアコンを使う

答え:エアコンを使う

 

エアコンは体を冷やしすぎるなどの理由で、赤ちゃんには負担になると、使用を控えるママが多いよう。けれど、近年の住環境や気温上昇を考えると窓を開けても、なかなか快適な温度にはなりません。赤ちゃんは体温調節が苦手なので、ママが室温を調整してあげて。

 

監修者

医師 石戸谷尚子 先生

小児科 | 石戸谷小児科 院長


医師、医学博士。1981年徳島大学医学部を卒業後、東京慈恵会医学大学、小児科入局都立母子保健院及び慈恵医大付属第3病院勤務を経て1995年現職に。日本小児科認定 小児科専門医、日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医、日本血液学会認定 血液専門医。



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