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「ママ、前からあった?」2歳の娘が便秘で受診すると思わぬ指摘が→娘のおしりを見た医師が告げた衝撃の内容は…!?

2歳の娘が便秘になり、病院を受診しました。医師がおなかを触り、「あー! あるね!」と言い、便秘薬を処方してもらいました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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感謝でいっぱい…!相談してよかった!

そのとき医師に、「ねぇ、ママ。このおしりの窪みって前からあった?」と聞かれました。実は娘のおしりと腰の間に、針を刺したような小さな深い窪みがありました。潜在性二分脊椎の疑いと言われ、出生後に検査をし、そのときは問題ないと言われていました。私が事情を説明すると、医師は「たまにいるのよ! でもトイトレをしてお漏らしや便秘で気づくときもあるから。紹介状を書くから、大きな病院に行ってみて!」と明るく言われました。しかし、その後、娘は自力で大きいほうができるようになったため、再度医師に相談しました。すると「ママが気になるなら受診してみて! 私は大丈夫だと思うよ! いつでも紹介状は書くから!」と言ってくれました。

 

◇ ◇ ◇

 

実は、この出来事をきっかけに私は、「自分のせいだ……」と自分を追い詰めていました。その様子が伝わったのか、医師は「ママ! 大丈夫! 明るく!」と心配して言ってくれました。結果、娘のトイトレもスムーズでお漏らしもないため、医師と相談の上、受診することをやめました。何かあったときに頼れるかかりつけ医がいると心強く、感謝の気持ちでいっぱいです! 今後、症状が出たときは信頼する医師に相談し、紹介状を書いてもらおうと思います。

 

 

ベビーカレンダーで監修をしてくださっている小児科医の三石知左子先生曰く、二分脊椎症には、神経の組織が皮膚から露出している「開放性二分脊椎」と、皮膚に覆われて表面から背骨の異常が見えない「潜在性二分脊椎」の2つがあるそうです。二分脊椎症の症状には下肢の運動機能障害や膀胱直腸機能障害などありますが、潜在性二分脊椎は、開放性二分脊椎とは異なり、出生から乳幼児までに症状がみられることは少なく、症状が出てから発見されることもあるそう。通常手術が必要となるため、正確な診断が必要だと言います。下肢の動きや排泄の面で気になることがあったら、病院を受診してみると安心ですね。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:佐藤ゆう/40代女性・主婦。2歳と4歳の姉妹を育てています。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
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      うちのこどもも同じ窪みがあります。産院で紹介状を書いてもらい、子ども専門の総合病院で生後半年すぎたらMRIで検査予定です。

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