三石 知左子 先生の記事

著者プロファイル

医師

三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長

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東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

1982年3月 札幌医科大学医学部卒業
1982年5月 東京女子医科大学小児科学教室入局
1987年4月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門配転
1993年1月 医学博士取得
1994年5月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師
1999年3月 東京女子医科大学退職
1999年4月 葛飾赤十字産院副院長、東京女子医科大学非常勤講師
2006年4月 葛飾赤十字産院院長


■専門領域

小児保健、ハイリスク児のフォローアップ
健診等を通じて乳幼児の発育発達、育児相談を中心に診療し、
育児雑誌やインターネットでの育児相談を担当している。

 

■所属学会・委員等

日本小児科学会専門医
日本小児皮膚科学会運営委員
日本タッチケア協会幹事
東京都小児保健協会幹事
こどもの心相談医
日本医師会認定産業医
NPOブックスタート理事

基礎知識(59)
ニュース(4)
【医師監修】赤ちゃんの睡眠のリズムを整えよう
【医師監修】赤ちゃんの睡眠のリズムを整えよう
昼夜問わず眠っていた赤ちゃんも、生後3~4カ月を過ぎるころからだんだん昼と夜の区別がつき、夜にまとめて眠るようになります。このころになったら基本的な生活リズムを作る工夫をしましょう。朝は遅くとも8時には起こし、午前中を中心にめいっぱい遊ばせると早寝につながります。お昼寝は1~2回、1~2時間ウトウト寝をする程度で十分です。お昼寝の時間が長過ぎると夜の寝つきが悪くなります。夜はパパの帰宅を待たず、22時ごろには布団に入るようにしましょう。
【医師監修】紙おむつと布おむつ
【医師監修】紙おむつと布おむつ
便利で高性能な紙おむつ、「子育ての負担が減って、その分子どもとゆったり接することができる」などの意見もあり、ほとんどのママが使っていて、今やなくてはならない子育てアイテムですが、デメリットはないのでしょうか?また、おばあちゃん世代からよく聞く「布オムツはオムツ外れが早い」「昔の子どもはもっと早くおむつが外れた」という話は、本当なのでしょうか?子どものためにはどう選んだら良いのでしょう?はっぴーママアンケートと三石先生へのインタビューを通して考えます。
【医師監修】赤ちゃんは低温やけどにも注意しましょう
【医師監修】赤ちゃんは低温やけどにも注意しましょう
低温やけどとは、さわれるほどの熱さの温度に長時間触れることによって起こるやけどのことです。熱く感じませんが、皮膚の内部に少しずつダメージが加わり、場合によっては通常のやけどよりもひどい症状になってしまうことがあります。特に寒い季節には次のようなポイントに注意しましょう。
【医師監修】赤ちゃんが感電したときの応急処置
【医師監修】赤ちゃんが感電したときの応急処置
感電した赤ちゃんにそのまま触ると2次感電する恐れがあります。家の中での感電であれば配電盤のブレーカーを下ろして電源を切る、屋外の場合は電気を通しにくいもの(木やゴム手袋など)を使って電線などをはずすことが先決です。その後、意識がない場合には心肺蘇生法と救急車の手配を、やけどがあればすぐに冷やしてください。
【医師監修】赤ちゃんの水の事故を防ぐために
【医師監修】赤ちゃんの水の事故を防ぐために
溺れるというと海やプールを連想しますが、体の小さい赤ちゃんや幼児の場合は、浴槽や洗濯機でも生命にかかわる水の事故が起こる危険性があります。お風呂場、洗濯機、トイレといった水まわりは危険箇所と考えて、子どもが近づかない工夫をする、水をためておかないといった予防策が欠かせません。
【医師監修】赤ちゃんが転落・転倒したときの応急処置
【医師監修】赤ちゃんが転落・転倒したときの応急処置
まだねんねの赤ちゃんだから・・・と、ママがつい油断して起こることが多いのがこの時期の転落事故。ベビーベッドの柵をはずしたまま寝かしつけたり、ソファの上に座らせておいた赤ちゃんが、ちょっと目を離したすきに頭から落っこちてしまうといったケースが多いようです。ベビーチェアの安全ベルトの締め忘れにも気をつけましょう。 もちろん、はいはいやよちよち歩きが始まったら一層の注意が必要となります。
【医師監修】赤ちゃんが飲み込んだときに吐かせていい物
【医師監修】赤ちゃんが飲み込んだときに吐かせていい物
誤飲したら何でも急いで吐かせるというのは間違いです。誤飲した物によって、吐かせていい物、食道や喉の粘膜を傷める危険があり吐かせてはいけない物、とりあえず様子を見てもいい物に分けることができます。また、誤飲した物がわからないときや口のまわりがただれているとき、咳き込んだりけいれんしているときなどは、吐かせずにすぐに受診しましょう。
【医師監修】赤ちゃんが息をしていないときの応急処置
【医師監修】赤ちゃんが息をしていないときの応急処置
赤ちゃんが息をしていなかったり意識がなくなっていたら、救急車を呼ぶよりも先に心肺蘇生法(人工呼吸&胸骨圧迫)を試みましょう。呼吸停止後2分以内に人工呼吸を始めれば90%の人が助かりますが、5分を経過すると、助かる割合は25%以下となってしまいます。いざというときになって慌てないで済むよう、心肺蘇生法の手順を頭に入れておきましょう。
【医師監修】赤ちゃんが吐いた物が喉に詰まったときの応急処置
【医師監修】赤ちゃんが吐いた物が喉に詰まったときの応急処置
赤ちゃんは食道と胃の接合部にある噴門括約筋の力が弱いので、おっぱいや育児用ミルクが逆戻りしやすくなっています。また、おっぱいや育児用ミルクといっしょに空気もたくさん飲み込むので、授乳のあとにじょうずにゲップをさせないと飲んだ物を吐き出してしまうことがあります。
受診の目安になるから知っておきたい!赤ちゃんの熱の正しい測り方は?【小児科医がレクチャー】
受診の目安になるから知っておきたい!赤ちゃんの熱の正しい測り方は?【小児科医がレクチャー】
発熱はさまざまな病気のサインのことがあります。赤ちゃんの普段の体温がどのくらいなのかを知っておくことで早めに察知することができます。とはいえ、赤ちゃんは体温調節機能が未発達で体温が変動しやすいもの。その上、小さくてよく動くため体温を正しく測るのは難しいですよね。実は赤ちゃんの熱を正しく測るためにはちょっとしたコツがあるんです。今回は、三石先生に正しい、体温の測り方を教えてもらいました。
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