【医師監修】赤ちゃんがケガで出血したときの応急処置

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監修者プロファイル

医師三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長

東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

止血法の基本

たいていの出血は、傷口に清潔なガーゼを当てて圧迫すれば止まります。大きな傷や頭を強く打った場合には、すぐに病院(外科)へ運びましょう。

 

頭、顔、首からの出血

頭部は傷が浅くても血がたくさん出ます。出血しているところにガーゼを当てて圧迫しましょう。大ケガのように見えても意外とすぐに血が止まることも多いですから、落ち着いて対処してください。

 

足や腕からの出血

足のつけ根、腕の上部の内側を手で強く圧迫しましょう。傷が深く出血が多いときには、足や腕の心臓に近い部分をしばります。

 

指からの出血

出血している指の上方を親指と人差し指ではさんで圧迫します。出血部分を心臓より高く上げるようにしましょう。

 

 

【医師監修】赤ちゃんがケガで出血したときの応急処置

 

増えています! ベビーカーの横転事故

ベビーカーの事故で多いのが、横転事故。大人が目を離している間に子どもがベビーカーから立ち上がって横転したり、体を乗り出し頭から転落したりするケースが多く、大変危険です。また、持ち手に買い物袋をぶら下げている人がいますが、バランスを崩して倒れることもあるので、絶対にやめましょう。

 

監修/三石 知左子先生

 

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