【医師監修】赤ちゃんを寝かせるときの注意点
寝かせるときは窒息に注意
ねんね期の赤ちゃんは自分で体の向きを変えたり、寝返りをすることができません。そのため、布団がかぶさって窒息してしまう危険性があります。寝かせるときには次のようなポイントに注意しましょう。
赤ちゃんを寝かせるときのポイント
- [1] うつぶせに寝かせない
- [2] ふかふかの寝具は使わない(顔がうもれてしまうことも)
- [3] 顔の上にガーゼなどの布がかからないようにする
- [4] かけ布団を顔の上までかけない
- [5] ソファーなどで寝かせない(転落してうつぶせになることも)
また、この時期の添い寝にも注意が必要です。おっぱいを含ませたまま添い寝をしていて眠ってしまい、気づかないうちに赤ちゃんを窒息させてしまう場合があります。赤ちゃんが寝入ったら必ずおっぱいを外すようにしましょう。特に、一度寝たらなかなか目覚めないという人や寝相の悪い人は、この時期の添い寝は避けたほうがいいかもしれません。
ベビーベッドとマットレスの隙間に注意
赤ちゃんをベビーベッドに寝かせている場合、ベッドの柵とマットレスの間に隙間があいていると、隙間にちょうど顔がはさまって窒息してしまうことがあります。ベッドとマットレスのサイズはぴったり合っている物を選びましょう。 また、布団の周りにおもちゃを置いておくと、ひもなどが首に巻きついてしまう危険があります。赤ちゃんの周囲はきちんと片付けておきましょう。
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