まずは電源をシャットアウトする
感電した赤ちゃんにそのまま触ると2次感電する恐れがあります。
家の中での感電であれば配電盤のブレーカーを下ろして電源を切る、屋外の場合は電気を通しにくいもの(木やゴム手袋など)を使って電線などをはずすことが先決です。その後、意識がない場合には心肺蘇生法と救急車の手配を、やけどがあればすぐに冷やしてください。
ふるえやけいれんがすぐに治まり、意識がはっきりしている場合はそれほど心配はいりません。温かくしてしばらく安静にし、念のため病院に連れて行きましょう。

監修者
医師 三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長
東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。
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