おっぱいの量や回数の目安

 

生後2週間くらいまでは赤ちゃんも飲み方がヘタですし、お母さんのおっぱいも出にくいものですから、量や回数についてあまり心配しなくても大丈夫です。この時期から育児用ミルクを併用すると、せっかくのおっぱいが出なくなったり、赤ちゃんがおっぱいを飲まなくなってしまうことがあります。
1カ月くらいたつと、2~4時間おきに1回30~40分といった授乳ペースがだんだんとできてきます。授乳時間や量にとらわれ過ぎると、それがストレスとなり、おっぱいが出にくくなることもあります。赤ちゃんの自然なペースに合わせてあげることが大切です。
心配なときは体重をチェックしてみましょう。生後2カ月くらいまでは1日に平均30~40g、その後は平均25gくらいずつ増えていれば安心です。1週間に100gも増えていないときは、おっぱいが不足しているのかもしれませんから、医師に相談しましょう。生後1カ月を過ぎても1回の授乳時間が1時間以上になる、授乳後1時間以内におなかを空かせて泣くといった場合も医師に相談してみましょう。
 

 

 

心配!急におっぱいを飲まなくなった

3カ月ごろになると赤ちゃんは自分の食欲にあわせて飲む量をコントロールできるようになり、飲む量が減ったり、一時的に飲まなくなったりします。これはごく自然なことです。
無理強いせず、様子をみましょう。赤ちゃんが元気にしていれば特に心配はいりません。

 

(監修/三石 知左子先生
 

 

 

 

監修者

医師 三石 知左子 先生

小児科 | 葛飾赤十字産院院長


東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。


経歴

1982年3月 札幌医科大学医学部卒業
1982年5月 東京女子医科大学小児科学教室入局
1987年4月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門配転
1993年1月 医学博士取得
1994年5月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師
1999年3月 東京女子医科大学退職
1999年4月 葛飾赤十字産院副院長、東京女子医科大学非常勤講師
2006年4月 葛飾赤十字産院院長


■専門領域

小児保健、ハイリスク児のフォローアップ
健診等を通じて乳幼児の発育発達、育児相談を中心に診療し、
育児雑誌やインターネットでの育児相談を担当している。

 

■所属学会・委員等

日本小児科学会専門医
日本小児皮膚科学会運営委員
日本タッチケア協会幹事
東京都小児保健協会幹事
こどもの心相談医
日本医師会認定産業医
NPOブックスタート理事


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