【医師監修】赤ちゃんの冬場の外出時に気をつけたいこと

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長

東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

天気のいい日は積極的に外出を

寒くなると外出するのがおっくうになりますが、外の寒さを肌で感じ、体温調節ができるようになることも赤ちゃんにとってはとても大切。天気がいい日には、積極的に外出するようにしましょう。ねんねの時期ならベランダに出て外気に触れるだけでもOKです。
室内でははだしでもかまいませんが、外出するときには必ず靴下をはかせましょう。またフードつきのパーカーや帽子で冷たい風をさえぎる工夫をしましょう。赤ちゃんを抱っこして上からママコートを羽織るスタイルは、赤ちゃんもお母さんも暖かいのでおすすめです。寒くても意外に赤ちゃんは汗をかいているものですから、帰ったら必ず着替えさせましょう。

 

【医師監修】赤ちゃんの冬場の外出時に気をつけたいこと

 

外出しないと風邪をひきやすくなるの?

生後1カ月を過ぎると、赤ちゃんには自分で体温を調節する力が育ってきます。外出して冷たい空気に触れると自律神経の働きがいっそう活発になり、粘膜も鍛えられるため、病気への抵抗力が強くなります。
「寒いと風邪をひくのでは・・・」と心配しがちですが、寒さに慣れていないと寒さに対する抵抗力が身につかず、ウイルスを簡単に侵入させてしまうことになります。丈夫な子どもに育てるために、冬の寒さを上手に利用したいですね。

 

監修/三石 知左子先生

 

 

 

 

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