赤ちゃんのうんちは健康のバロメーター

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赤ちゃんは肛門の括約筋が未発達なので、大人のようにうんちをためておくことができません。このため1日に何回もうんちをします。生後1〜2カ月は授乳のたびにうんちをすることも珍しくありません。

うんちの色は黄色っぽかったり緑がかっていたり、赤ちゃんによって、また同じ赤ちゃんでも体調によって少しずつ異なります。極端に黒かったり、赤かったり、白っぽかったりということがなければまず心配ありません。

硬さもさまざまで、一般に母乳の赤ちゃんはゆるめ、ミルクの赤ちゃんは硬めといわれていますが、個人差が大きいものです。

赤ちゃんのうんちはもともと水っぽくゆるゆるしているので、下痢かどうかは普段のうんちの状態と比べて判断しましょう。

食欲があり、赤ちゃんが元気にしているなら問題ないでしょう。

うんちは赤ちゃんの健康をチェックする大切な手がかりになります。いつもと明らかに違う色やにおいのうんちが出たときには、うんちのついたおむつごと持参して小児科医の診察を受けましょう。

 

 

こんなうんちなら心配ありません

うんちに血がついていた

生後1〜2佳月の赤ちゃんは、腸のはたらきが弱いため、うんちに細かい血が混じることがあります。また、うんちが硬いと肛門が切れて表面に血がつくこともありますが、どちらも自然に治ります。血の量が少なく、赤ちゃんが元気なら心配ありません。

 

 

うんちに白いツブツブが混ざっていた

白いツブツブは、消化吸収できなかった脂肪やカルシウム分です。月齢が高くなるにつれ、消化吸収力が高まりなくなっていくので心配ありません(ただし、黄疸や発熱がある場合には医師の診察を受けましょう)。

 

監修/三石 知左子先生

 

監修者

医師 三石 知左子 先生

小児科 | 葛飾赤十字産院院長


東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。


経歴

1982年3月 札幌医科大学医学部卒業
1982年5月 東京女子医科大学小児科学教室入局
1987年4月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門配転
1993年1月 医学博士取得
1994年5月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師
1999年3月 東京女子医科大学退職
1999年4月 葛飾赤十字産院副院長、東京女子医科大学非常勤講師
2006年4月 葛飾赤十字産院院長


2015/07/16


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