【医師監修】赤ちゃんの夏場の外出時に気をつけたいこと

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監修者プロファイル

医師三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長

東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

夏の強い日差しは赤ちゃんの体力を消耗させます。散歩や水遊びは午前10時までか、午後3時以降にしましょう。以前は母子健康手帳でも日光浴がすすめられていましたが、オゾン層の破壊などにより、近年では紫外線による皮膚への害のほうが心配されています。外出時には帽子をかぶらせたり、日傘で陰を作るなどの工夫をしましょう。ベビー用の日焼け止めを塗ってあげるのもいいでしょう(皮膚に合うかどうか心配なときには、目立たないところに少量塗ってかぶれないか見てみましょう)。

 

【医師監修】赤ちゃんの夏場の外出時に気をつけたいこと

 

水分補給は大丈夫?

真夏の外出は熱中症の危険性があります。特にアスファルトの照り返しは想像以上に強いので、ベビーカーに乗っている赤ちゃんの体感温度が40度以上になってしまうこともあります。 赤ちゃんは体内の水分割合が多く、大人より脱水症状を起こしやすいのです。十分な水分の補給が大切です。 離乳食前なら母乳や育児用ミルク、離乳食が始まっている場合は麦茶や湯冷ましなどを、赤ちゃんが欲しがるだけたっぷりあげるようにしてください。ジュースやベビー用イオン飲料は日常の水分補給では必要ありません。

 

監修/三石 知左子先生

 

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