【医師監修】赤ちゃんの洗い方の基本

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監修者プロファイル

医師三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長

東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

「育児書の手順どおりにやらなければ」なんて思う必要はありません。手順が違っていたり、洗い残しがあってもあまり気にせず、パパやママと赤ちゃんがお風呂タイムを楽しむことの方が大切です。

 

【医師監修】赤ちゃんの洗い方の基本

 

 

(1)足からゆっくり入れる

足からゆっくりとお湯に入れます。ガーゼやタオルで体をくるんであげると安心します。

 

 

(2)洗う順序は上から下へ

顔、頭を先に、おしりを最後に。首やわきの下、足の付け根などは、指先で広げながらていねいに洗います。

 

 

(3)上がり湯をかける

石けん分が残らないよう、最後にシャワーか別に用意しておいた上がり湯を全身にかけます。

 

 

(4)水分をよくふきとる

からだの隅々まで水分をよくふき取ります。また、すぐに服を着させると汗をかいてしまうので、体のほてりが落ち着いてくるまで待つようにしましょう。

 

 

お尻よければ全てよし?

大雑把な言い方をすれば、赤ちゃんのお風呂ではお尻さえしっかり洗えれば目的はほぼ達成されたようなものです。 男の子の場合は袋を持ち上げて、裏側までていねいに洗ってあげましょう。また、おちんちんと包皮の間にも汚れがたまりやすいので、おちんちんの先を軽くもむように洗いましょう。無理に包皮をむいて洗う必要はありません。 女の子の場合、肛門についた雑菌やうんちが尿道に入り込まないよう、お尻を洗うときは必ず前から後ろへ。割れ目のひだもていねいに洗ってあげましょう

 

監修/三石 知左子先生

 

 

 

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