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近所のペットのトイレスポットに…悪臭が漂い始めたわが家の花壇の再生方法とは【体験談】

わが家は雛段状(ひなだんじょう)になった住宅街にあります。家は道路より2mほど高くなった擁壁上にありますが、それとは別に擁壁下の道路沿いに幅3m、奥行80㎝ほどの小さな花壇があり、その一角に電柱が立っています。ここ数年、この電柱の周辺から悪臭が漂うようになり、趣味である花壇の手入れをするのも嫌悪感を覚えるようになってきました。悪臭の原因と私が下した決断について、お話しします。

 

電柱から漂う悪臭の正体は

花壇の電柱周辺から漂う悪臭は、紛れもなくアンモニア臭でした。近所には犬を飼っている家が非常に多く、花壇の手入れをしていると、ご近所さんたちが次々と犬の散歩で通り過ぎていきます。動物好きの私によくなついている犬もいて、手を止めて飼い主さんと話したり、犬をなでたりするのも、ご近所さんたちとのよい交流の機会だと思っています。

 

多くの人は、わが家の花壇にある電柱にはおしっこをしないように気を付けてくれているようでしたが、中には私が花壇の手入れ中であっても、犬が普段通りに電柱に近づいてきて足を上げようとするのを慌ててリードを引っ張って連れて行く飼い主さんもいて、きっと私がそこにいなければそのままトイレをさせていたんだろうな……と思うことがありました。実際に、家から見下ろしたタイミングで犬におしっこさせているのを見かけたこともあります。あるときは、大便がそのまま片付けられず残されていることもありました。

 

ガーデニングが趣味である私にとって、この花壇の手入れはやりがいのある作業でした。自分の家からは見えない花壇でしたが、住宅街の雰囲気づくりには良い役割を果たしていると感じていて、ここへ引っ越してきてから十数年、四季折々の花を植え、手をかけてきました。しかし、土を掘るだけでアンモニア臭が鼻をつくようになり、犬の糞尿で汚染された土や植物を触っているのだと考えると、次第に情熱が失われていったのです。

 

苦肉の策で花壇をリニューアル

同じ住宅街で「ペットの落とし物は飼い主さんが持ち帰ってください」というかわいらしい手作り標識を見つけて、同じようなものを作ろうか……と悩んだこともあります。でも、これだと形の残らないおしっこ対策にはちょっと弱いと感じました。

 

そんな折、家のウッドデッキが老朽化してきたので張り替えることになり、業者にこの花壇についても良いアイデアはないかと相談してみました。

「花壇を腰高に上げて、道路より高くしてしまえばいいんですよ。電柱は花壇の中にあるので、電柱も腰高まで埋めてしまうイメージです。そうすれば、犬はもうおしっこできません。花壇が上がれば、作業するときにしゃがむ必要もなくなりますから、お手入れもしやすくなるのではないですか?」

 

なるほど、近所の飼い主さんたちに「おしっこさせないで」と注意喚起するのは気が引けるけれど、物理的に犬がおしっこできない花壇にしてしまえばいいのか……。説得力のある解決策を聞いて、私はアドバイス通り、花壇の工事を依頼しました。

 

 

問題解決プラスαで大満足!

業者さんと相談の上、花壇は高さ80㎝ほどの腰高に決めました。ブロックとコンクリートで高さを出した後、表面には自宅の壁の色と相性の良いナチュラルカラーのタイルを貼り、わずか数日でステキな腰高花壇ができ上がりました。

 

道路からわが家を見上げたときに、家と花壇がトータルコーディネートできているのも良い感じです。花壇を上げた分、中に入れる土が必要になりますが、ここには花を育てるのに最適だという黒土を業者が用意してくれました。苗を植えたり、雑草を取ったりする作業も、立った姿勢のままできるので、足腰の負担が少なくてありがたいです。

 

そして何よりも、花壇によって腰高まで土の中に埋まってしまった電柱に、もはやおしっこをする犬はいません! おかげで花壇の土や植物にも抵抗なく触れるようになり、また花壇の手入れが楽しくなりました。

 

思いがけない変化もありました。道路と同じ高さの花壇だったとき、近所の子どもが投げ入れるのか、お菓子のゴミやペットボトルが投げ捨てられていることがたびたびあったのですが、それが極端に減ったのです。マナーを守らない人でさえも、ここに捨てるのは気が引けるな……と思わせる「新生わが家の花壇」! 工事費は少しかさみましたが、納得のいくリニューアルでした。

 

まとめ

自宅でペットは飼っていないけれど、これまで通りご近所の飼い主さんや犬とはうまくお付き合いしていきたい私にとって、今回のペットのおしっこ問題は難題でした。しかし、ガーデニングを知り尽くした業者さんからいただいたアドバイスに耳を傾け、「発想の転換」で人間関係を壊さずに問題解決できたことに満足しています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:あらた繭子/50代女性。1999年生まれの息子と2005年生まれの娘をもつフリーライター。長年にわたる無茶な仕事ぶりがたたり、満身創痍の身体にムチを打つ毎日。目下の癒やしは休日のガーデニングと深夜のKPOP動画視聴。

イラスト:やましたともこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

 

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