記事サムネイル画像

突然、白米しか食べなくなった娘!ある日スーパーで出会った女性のひと言に衝撃を受けて…

当時1歳になったばかりの次女がなぜか突然、偏食になりました。栄養面が心配だったので、食事を工夫しましたがうまくいかず、やがてそれが強いストレスになっていきました。偏食の娘との食事の時間をいかに楽しくラクにするか? それは考え方ひとつだったと気づくことができたときのエピソードをお伝えします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

まっふさん 体験談マンガ化

 

 

まっふさん 体験談マンガ化

ストレスフルな食事の時間

なんとか白米以外の物を食べてもらうため、野菜を細かく刻んで白米に混ぜたり、かわいい盛り付けをしたり、環境を変えてピクニックへ行って外で食べるなど工夫しましたが、結果は惨敗! 次女は断固として白米しか食べてくれませんでした。

 

食事のメニューに悩み、わざわざ時間をかけて作ったごはんを食べてくれないことが1日3回。次女の栄養面も心配なのと、これがいつまで続くのかと不安と苛立ちで食事の時間がストレスでした。

 

 

食事の時間をラクにしたきっかけの言葉

ある日スーパーのレジでお会計をしているとき、50代前後の女性に「夕飯は何を作るの?」と笑顔で声をかけられました。私は食事に関してとても悩んでいたので、つい「子どもが白米しか食べなくて夕飯に何を作るか悩んでいるの」と少し愚痴をこぼしました。

 

すると女性は「白米だけでいいなんてすごくラクじゃない! あなたラッキーね」と返答! 私は次女の偏食がラッキーだと思ったことがないので、驚きました。この言葉がきっかけで、とても心がラクになりました。

 

楽しくてラクな食事の時間、そして…

この日から白米だけでいいのはラッキーだと思うことにしました。次女以外の家族の食事は作り、次女には白米だけで、もし他のごはんを欲しがったらそのときに与えよう! そう決めてからは食事の時間が恐怖ではなくなりました。

 

イライラしながら与えていた食事の時間も穏やかになり、楽しく食事ができるようになったのでよかったと思いました。そんな日々が2カ月ほど経ったころ、次女が徐々に以前のような食事ができるように!

 

 

イライラした雰囲気の中での食事は、楽しいものではありませんでした。無理に食べさせることをやめると心に余裕ができ、食事の時間がとてもラクになりました。食事は楽しむもの、食べないときは何をしても食べない!と腹をくくり、一旦見守ることの大切さに気つけてよかったと思った出来事です。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:藤原にじ/女性・主婦。2児の姉妹の母。兵庫県出身、オーストラリア在住。自身の経験と感性をもとに執筆活動中。趣味はイラスト、漫画を描くこと。旅行も大好き!妄想の中でも旅行に行く。

作画:まっふ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • 通報
      うちの子も一歳3ヶ月頃から偏食がはじまり1ヶ月前ぐらいから納豆ご飯しか食べず、離乳食がそれまで順調だっただけに悩んでいつまで続くのだろうと思ってたら、一歳7ヶ月になったと同時ぐらいに肉と魚も少しずつ食… もっと見る
      うちの子も一歳3ヶ月頃から偏食がはじまり1ヶ月前ぐらいから納豆ご飯しか食べず、離乳食がそれまで順調だっただけに悩んでいつまで続くのだろうと思ってたら、一歳7ヶ月になったと同時ぐらいに肉と魚も少しずつ食べてくれるようになってきました。まだ食べ出して数日ですがこのまま前みたいにまた色々食べてくれると良いなぁと思う反面、何作ろう?って悩みます。
      +18 -1

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む