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親が知っておくべき!何度も訪れる子どもの「反抗期」の理由と向き合い方。感情コントロールがカギ!?

こんにちは。助産院ばぶばぶ・院長のHISAKOです。人にはほとんどと言っていいほど「反抗期」というものがあります。それは、どの子にも大なり小なり、長かったり短かったり、波のように時期を変え何度も訪れます。今日は子どもの反抗期についてお話しします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師HISAKO
助産院ばぶばぶ院長

総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2020年に12人目を出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。
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子どもの反抗期…実は気を引くため?

反抗期は、親も子どもも大変なエネルギーが必要です。子どもはママがしてほしくないことばかりを繰り返してくれるので、ママはイライラしたり、落ち込んだりしてしまいます。

 

時には感情のコントロールがきかなくなって、「何度言ったらわかるの!」と怒ってしまうことも。しかし多くの場合、子どもは大好きなパパやママの「気を引くための行動」をとっているだけなのです。

 

褒めるのは一瞬、でも叱るのはダラダラ

してほしくないことを子どもがしたときは、ママはちゃんと注意したり叱ったりしますが、ビシッと叱っても子どもはパッと切り替えができません。しつこく感情をぶつけてしまいがちです。

 

なのに、大人から見てできて当たり前のこと……たとえば、遊んだあときちんと後片づけができたときや、全部残さずきれいに食べたときは、褒めたとしてもそれはほんの一瞬だけだったりします。

 

子どもなりに頑張ったことに対してママの反応が薄いと、大好きなママに構ってもらいたい子どもは、「そうか、いけないことをするとママはこっちを向いてくれるんだ!」と思ってしまうことも。大好きな人がこっちを向いてくれるのなら、その相手が嫌がることであっても手段は選びません。それが子どもなのです。

 

 

飽きるくらいいっぱいの褒め言葉を

子どもは、ただママに褒められたいのです。認められたいのです。愛されたいのです。

 

それは私たち大人だって同じですよね。

 

この子どもの健気な行動を止めるには「よかったね」「すごいね」「助かったわ」「頑張ったね」「ありがとう」「大好き」とたくさん伝えてあげましょう。

 

大人にとって当たり前のことも、子どもにとっては一生懸命だから。しつこいくらいにたくさんの褒め言葉を投げかけてあげましょう。

 

そして、いつも信じていること、認めていること、愛していることを態度でいっぱいいっぱい知らせてあげましょう。

 

何度か訪れる反抗期に、落ち着いてゆとりをもって付き合えることを目指して、ぼちぼちいきましょうね。

 

 

イラスト:ごぼふく

 

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