24歳のときのことです。10代後半から生理痛がひどくなり、いつも生理がきたときは痛み止めを飲んで、痛みに耐えていた私。そんな私が、彼との初めてのお泊まりデートで、生理になってしまいました……。ひとりで生理痛に耐えることが当たり前だと思っていましたが、彼のおかげで、周りに頼ることの大切さに気付きました。
初めてのお泊りデート中に生理がきた
私は生理痛がひどく、生理中は痛み止めを飲み続けることでなんとか動けるほど。そのため、デートは生理予定日に被らないように計画していました。
だから、彼との初めてのお泊まりデートも、「生理予定日まで半月あるから安心」と思っていたのです。しかし、デート中に突然、生理になってしまいました……。私の頭に真っ先に浮かんだことは「彼になんて言えば……」です。
私自身、生理になることをまったく予想していなかったので、持っていた痛み止めもたったひとつ。もちろんナプキンもありません。悩んでいる時間もなく、すぐに伝えるしかないと思い、意を決して彼に伝えることにしました。
彼の反応が怖い…!けれど、素直に伝えてみたら…
初めてのお泊まりデート中だったので、「彼はどのような反応をするのだろう」と考えると、正直、怖かったです。しかし、早くナプキンを買わないと大惨事になってしまう……! 私は彼に「予定日よりかなり早いのに生理になってしまったこと」「ナプキンと痛み止めを買う必要があること」を素直に伝えました。
そして、私は、生理とともに始まった痛みに苦しみながらも、痛み止めとナプキンを買いに行こうとしました。そんな私に、彼が「無理しないで。頼っていいんだよ」と言ってくれたのです。
今思うと、このとき素直にすぐ伝えたことはとてもよかったと思います。その反応で、「生理について理解のある恋人かどうか」がわかるきっかけになったからです。
いつの間にか忘れていた「誰かに頼ること」
「無理しないで。頼っていいんだよ」という彼の言葉に、肩の力が抜けた私。代わりに痛み止めとナプキンを買ってきてくれるという彼に、お願いすることにしました。そして、彼の言葉で、私はいつの間にか「生理はひとりで対処して、耐えなければいけないもの」と思っていたことに気付きました。
その後も背中をさすってくれたり、荷物を持ってくれたりした彼。私の体を本当に心配してくれていることが伝わり、そんな彼の対応に感動しました。
自分がつらいときにどう行動してくれるかで、彼の本音がわかる気がします。この経験を通して、「自分が思っていた以上に、周りの人は生理に対して理解してくれているのかも」と思うように。それからは生理痛がつらいときは肩の力を抜いて、周りの人に頼るようになりました。
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