ある日、産院の医師から飲み物の制限がかかった和田さん。この制限がつらかったようでつい夫に……。
理解してくれない夫にイラッ!

産院で貧血と告げられた和田さん。鉄剤を処方するので、コーヒーやお茶は飲まないようにと飲み物の制限が出てしまいました。ちょっと休憩してコーヒーを飲もうと思っても、飲めないことを思い出し、だんだんコーヒーが飲みたいという気持ちが大きくなっていきます。
そんな中、目の前でコーヒーを飲む夫に思わずイライラが。しかし、たまたま行ったカフェでおいしいルイボスティーを飲み、またお茶の時間を楽しめるようになったのでした。
妊娠中は、赤ちゃんの成長のために血液量が増えることと、母体や赤ちゃん、胎盤での鉄分の需要が増えることで貧血になりやすい状態になります。コーヒーやお茶にはタンニンという成分が入っており、鉄分の吸収を阻害する働きを持っています。そのため、鉄剤を処方された場合は、コーヒーやお茶を控えるよう指導されることがあります。ただし、産院や鉄剤の種類によってはコーヒーやお茶を飲んでも良かったり、鉄剤服用は時間をずらして飲むように指導されたりとケースはまちまちです。
また、妊娠中は母親の血液からのカフェイン代謝が著しく遅くなるように。カフェインを過剰に摂取すると胎児の成長が遅くなったり、低体重で生まれたり、流産や早産になる可能性があるため、摂取量にも注意が必要です。
しかし、和田さんが飲んだルイボスティーは、タンニンをほとんど含まないお茶として知られているため、妊娠中でも安心して楽しめます。そのほか、最近はノンカフェイン・低タンニンな飲み物もいろいろあります。妊娠をきっかけに、新たなお気に入りの飲み物を探してみるのもいいかもしれませんね。
※妊婦さんおよび授乳中の方は赤ちゃんへの影響があると考えられるため、カフェインの摂取量には気をつけましょう。
和田フミ江