15才、11才、6才の3児のママである野口ゆかさんは、5人家族でありながら、なんと月3万円の食費でやりくりしています。今回は、食費節約ワザの中から「食材の使い切りテク」を4つご紹介します。
緊急事態宣言が延期されたことで、子どもや夫が家にいて毎日3食作らなければいけない!だけど、食費も抑えたい!という人必見です。
【テク1】お肉はお肉屋さんでまとめ買い
野口さんは、お肉屋さんでだいたい1週間分のお肉をまとめ買いしているそうです。その方が食費だけでなく時間の節約にもなって一石二鳥。お肉はお値段と種類で決めることが多いので、献立は決めずに買います。そのあとは、賞味期限が早いものから順に使っていくのがルール。
【テク2】ひき肉は火を通して保存
とくに傷みの早いひき肉類は、ご飯のお供になるように火を通しておくこのがポイント。中でも子どもたちに人気のご飯のお供のレシピをご紹介します。これなら、アレンジも日持ちもして便利!
野口さんの「豚ひき肉と高菜漬けの炒め物」
~材料~
・ 高菜漬け(刻んだもの) 適量
・ 豚ひき肉 200g
・ 醤油 小さじ1
・ ごま油 適宜
~作り方~
1. フライパンを熱して豚ひき肉をほぐしながら炒める。
肉の油が出てきたところで高菜漬け(刻んだもの)も加えて
炒める。
2. 醤油を加えてさっと炒め合わせ、最後にごま油をひと垂らし
して出来上がりです。
*memo*
冷蔵保存で3日ほど。
小分けにして冷凍保存も便利です。
ごはんのお供に、卵焼きの具に、焼きうどんにも。
【テク3】下味をつけておけば保存&時短に
軟骨などの骨付き肉は、下味をつけておけば保存もきくし、食べるときも焼くだけで済むからラクチンに♪ 鶏胸肉も砂糖と塩で下味付けておくのが、パサつきもなくおいしくなるポイントだそうです。
【テク4】まるごとキャベツは1回分にカットして保存が◎
不要不急の外出を控えたほうがいい今、買い物の回数もなるべく減らしたいですよね。そんなときにはお買い得なまるごと野菜が重宝します。でも、まるごと野菜は冷蔵庫で場所も取るし、食べきれずに捨ててしまうこともあるのが悩み。そんな悩みを解決してくれる方法を野口さんが教えてくれました。
野口さんは、だいたい1回に使う量にあらかじめカットして、ポリ袋に入れ、空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫にしまうようにしています。
ポイントは切り方を変えておくこと
・炒め物にとりあえずざく切り
・サラダ用に多めに千切り
・残ればとりあえず塩をふっておく
・何に使うか迷った時はくし形に
こんなふうにいろんな形に切っておくだけで、すぐに調理に取りかかれるので、時短調理につながるそう。さらに、この方法なら約1週間保存できるそうです。キャベツ以外にも白菜や大根の使い切りにも応用できそうですね。
お料理上手でアイデアいっぱいの野口さんの「使い切りテク」。どれもすぐに取り入れ羅れそうなので、この機会にぜひ試してみてくださいね。
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協力/野口ゆかさん(@yukanoguchi10)
取材・文/サトウヨシコ