立ち合い希望の夫もやってきて、ビデオ片手にスタンバイ! いよいよ赤ちゃんとの対面が近づいてきました。
助産師さんの指示のもと、ドラマで見た出産シーンのようなやりとりが始まったのですが……。
「ママならぬ日々」

目を閉じていきむと、目元の毛細血管が切れてうっ血してしまったり、逆に力がうまく入らなかったりするんだそうです。
思いっきりいきもうとするとついつい目をつぶってしまうので、何度も「目を開けて!」と言われてはカッと目を見開くことを繰り返していました。これが意外と難しかった!
でも根がマジメなので必要以上に目を開けてライトを直視しては、「ま、まぶしい!」とかやっていた気がします。
◇ ◇ ◇
出産は「こうすればいい」と頭で理解していても、痛みの中では思い通りに体を動かすことさえ難しいもの。助産師さんの指示に必死で応えようとする姿から、出産がどれほど全身で挑む出来事なのかが伝わってきます。完璧にできなくて当たり前。周囲に支えられながら進んでいく、その一瞬一瞬が出産のリアルなのだと感じさせられますね。
和田フミ江