私のお股の縫合に現れたのは、私が苦手だった先生。
動揺する隙もなく、縫合が始まりました。
同じ産院に通うほかの妊婦仲間からも圧倒的不人気だった彼ですが、一方で「実は名医」「出産すると優しくなる」「経産婦には人気」などの噂も聞いていました。でもまさか本当だったとは。ずっと冷たいと思っていた先生の優しい笑顔……産婦や赤ちゃんに対するいたわりの言葉……「ツンデレか!!」とツッコミたくなりました。
とはいえ、「自分の股の間を見ている大人の男性」と「ごく普通の会話をする」という謎のシチュエーションに脳がついていかず、なんだかずっとドギマギしていた気がします(汗)。
<つづく>

著者
イラストレーター 和田フミ江
姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(
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はじめまして!いつも和田さんの4コマ漫画は楽しく読ませて頂いてます。
オマタ越しで男性と会話ってあまり経験することではないですよね。会陰切開のあとは腫れたりしませんでしたか?
和田さんの漫画はユーモアがあって好きです。