11歳、8歳の2児のママである中野めぐみ(@megum.nakano)さんは、独身時代浪費家だったにもかかわらず、結婚、出産後に1000万円貯めた節約上手ママです。今回は、節約ワザの中から、教育費&通帳管理テクをご紹介します!
児童手当とお祝いはすべて貯蓄
中野さんは、児童手当と子どものお祝いなどは、長男も次男も生まれたときから全額貯めてきたそう。11歳になる長男の通帳には194万円、次男の通帳には160万円貯が貯まっています。
入学や進級のときに少し使ったこともあったそうですが、基本的には教育費として貯蓄しています。11年前、「児童手当は使わずに貯めておこう」と言ってくれた旦那さんに感謝しているそうです。
教育費は児童手当を貯めるのが良いってわかっていても、なかなかできない人もいるかと思いますが、継続は力なり! 今からでも貯めておけば10年後には大きな金額になります。
学資保険は大学入学時にもらう
学資保険は、中学入学時に30万円、高校入学時に30万円、大学入学時に100万円もらえるものを選んだそうなのですが、できれば中高のときには使わずに、大学入学時に160万円もらえるようにするのが目標です。
児童手当の貯蓄と合わせれば、学費についてはひとまず心配はなくなったそうです。特に教育費は子どもの年齢とともに高額になっていくので、赤ちゃん時代からのコツコツ貯めがポイントになりそうですね。
口座は全部で5つ! そのうち3つが貯蓄用
中野さんが持っている口座は下記の5つです。
1. 長男用口座
2. 次男用口座
3. 夫婦貯蓄用口座(UFJ)
4. 夫婦貯蓄用口座(楽天)
5. 給料振り込み口座(みずほ)
このうち1〜3は貯蓄専用口座。必要なときが来るまで手をつけないと決めています。4は楽天カーの引き落としと貯金用に作った口座、5は中野さんのお給料が入る口座です。
楽天銀行は普通の銀行より利率が良く、入金している金額によっては振り込み手数料が数回無料になるのでとても便利なんだそう。
通帳管理の方法もとってもシンプル!
お金の銀行から下ろすのは月に1回だけと決めています。まず、自分のお給料が入ったら全額引き出して、楽天銀行の口座にカード払い分と貯蓄分を入金。振り込みをするものは、楽天銀行からすることで手数料をかけないようにしています。
口座はこれ以上増やさない予定。ワーキングマザーだからこそ、できる限りお金の管理には時間をかけず、シンプルにしておくのがおすすめなんだそう。
中野さんのシンプルで効果的な教育費の貯蓄と通帳管理方法。いろいろやっても貯まらない! という人は、まずは児童手当の貯蓄から始めてみるのがいいかも。
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協力/中野めぐみ(@megum.nakano)
取材・文/サトウヨシコ