「まさか」血の気が引いた… 生後11カ月で手に大やけどを負って

2020/09/05 06:25
21
お子さんの手に大やけどを負わせてしまい、責任を感じてしまったママ。お子さんのやけどの状態・経過、その後おこなった子どものケガ予防対策などについてご紹介しています。
カテゴリ│
医療
中カテゴリ:
体験談
病気・ケガ
病院

ヘアアイロン

 

もうすぐ1歳の誕生日というある日、私の不注意で息子が手のひらに全治3カ月の大やけどを負ってしまいました。子どもの大やけどに直面したときの行動や対処法、その後の治療や経過とともに周りの反応や私自身の心境の変化をお伝えします。

 

今でも忘れられない、あのときの光景

いつものように使用済みヘアアイロンをタオル掛けに吊るして収納しお化粧をしていると、火のついたように大泣きしだした息子。振り返るとヘアアイロンのすぐそばで明らかにいつもと様子が違う息子の姿がありました。

 

「まさか」と思い急いで手のひらを見ると、人差指、中指、一部手のひらが真っ赤になっていたのです。ヘアアイロンの電源を消したのはついさっき、設定していた温度は190度。血の気が引いた私でしたが、震える手で息子を抱えすぐに流水で冷やす処置を始めました。

 

手のやけど

▲実際の写真

 

通院と看病の日々⋯

流水で冷やしながら皮膚科に電話。すぐに来てくださいとのことで病院に向かい、緊急性が高かったため3時間待ちのところを優先して診察していただきました。診察の結果、熱傷の程度は中等度の深達性Ⅱ度でした。引きつれなどが生じるおそれもあると告げられ、頭が真っ白に……。


ガーゼと包帯を換え、薬を塗る毎日が始まりました。傷口を見るたびに後悔が襲いましたが、私にできることをするしかないと黙々と看病をしました。最初のころは心配で毎日通院し、落ち着いてからも週2〜3回診察に行く日々が2カ月続きました。


周りの反応、何を言われてもつらかった日々

息子に痛い思いをさせてしまったこともつらかったですが、周りの反応に対してもナイーブになっていきました。夫をはじめ親族は「痛そう⋯⋯」と顔は歪めるものの、私に気をつかってあまり触れずにいてくれました。


児童館では「うちの子なんて私の不注意であごの骨折ったのよ!」と励ましてくれるママさんもいましたが、そのやさしささえとてもつらかったです。あるときはすれ違いざま高齢者の方に、「あらやけど? やけどは親の不注意だよ」と言われることもありました。とても深く傷つきましたが、言われて当然のことをしたと思っています。

 

もう絶対に繰り返さないための危険対策!

事故が起こってしまった原因は、私の心にありました。それは危ないと思ったものの放置したことです。向こうで遊んでいるし⋯…という甘い考えが招いた事態でした。


事故後すぐに「日常で危ないと思っていること」をその対策と一緒に書き出し、夫と共有しました。想像できる最悪の事態は必ず起こると危惧すること、その不安材料を取り除くこと。意識の徹底により、そのやけどの事故から現在まではケガなく過ごせています。

 

 

事故から半年、ケガはすっかり治り、手も不自由なく使えているようです。私の不注意で痛い思いをさせてしまったことは後悔してもしきれませんが、母として成長できたとプラスに考えるようにしています。子どもが小さいうちは「想像できたら、それは起こるできごと」を合言葉に息子の安全を守っていきたいと思います。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:高橋さちこ

1歳男児の母。新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。


  • 我が家の7歳の長女も、1歳10ヵ月の時にヘアーアイロンでやけどをしました。ウチの場合は旦那が使うためにONの状態放置してあったアイロンを、ガッシリ握っていた為手は真っ白の状態でした。私はお風呂に入っていて悲鳴とも取れる娘の泣き声でお風呂のドアを開けたのと同時に、旦那がアイロンを娘の手から取っていました。当時、出産を期に退職して専業主婦にはなっていましたが、三次病院の救命センターで看護師をしていた私は熱傷患者を看護していた事もあり、娘の状態が明らかに三度熱傷になっている事が分かりました。すぐに冷水で冷やし、受傷時刻は夜だったので元職場の救急外来に問い合わせ、たまたま形成の先生が当直でいるとゆう事で急いで受診しました。やはり、結果は三度熱傷。最悪、手術で植皮になるかもと言われました。それから週に三回通院に通い、利き手をやけどしたため、慣れない手でご飯を食べたり、お風呂に浸けないようにしたり、気を遣う生活がしばらく続きました。その時私は8ヶ月になる第二子を妊娠中でした。やけどをした当日は鉄棒に初めてぶら下がれつ、明日も行こうねと話をしていた矢先だったので、痛々しい娘の手を見ては、毎日泣いていました。包帯を外した時にはひきつけが残り、やはり時期を見て手術になりました。2歳半で手術を受け、幸いにも自身の周りの皮膚のみで植皮にはなりませんでしたが、今でもパーをしても皮膚の柔さかさはありません。あの時お風呂に行っていなければ。。旦那が目を離してなければ。。後悔だけが残っています。あの熱いアイロンを握り、皮膚が引っ付いて自分では剥がせず、数秒でもとても辛い思いをさせてしまった事に今でも思い出すと涙が出てきます。少しのミスが大事故に繋がることを身を持って痛感しました。

    2020/09/06 23:54
  • 記事を読んで投稿者様の気持ちを考えると、いてもたってもいられずコメントさせていただきました。私は1才前後に熱湯を全身にかぶり大火傷を負いました。ハイハイをして台所に近づき母が出来立てのうどんを私の上に落としてしまったそうです。鎖骨、左腕に火傷の跡が残っています。ですが物心つく前からある傷はなんの抵抗もなく受け入れますし、当時のことは覚えていないのでトラウマもありません。気にせず半袖着まくっています!私は母が大好きなので自分の火傷の痕のせいで母が自分を責めていたらと思うと、とても悲しくなります。投稿者様のようにもう怪我をさせないようにとプラスに考えるママをきっとお子さまは誇りに思うと思います。私も危機管理を徹底していくよう心がけます!お互いに子供の安全を守っていきましょう。

    2020/09/08 00:54

この記事にいいね!しよう

いいね!
21

現在ログインしていません。

926
土曜日

今日のほのぼの星座占い

みずがめ座

1位 みずがめ座

しし座

2位 しし座

おうし座

3位 おうし座

あなたの星座は何位? 占い結果を見る

医療の新着記事

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。