15歳、11歳、6歳の3児のママである野口ゆかさんは、5人家族でありながら、なんと月3万円の食費でやりくりしています。今回は、食費節約ワザの中から、「きのこの使い回しテク」をご紹介します!
万能おかずの素「きのこソテー」
きのこが安くなるこの時期になると、野口さんは必ずこのおかずの素を作るそう。そのまま食べてもおいしいし、いろいろな料理へのアレンジもできるのでまさに万能! おいしいので一度作ったら、やみつきになること間違いなしです。
~材料~
・ えのき 2袋
・ しめじ 2パック
・ エリンギ 3パック
※しいたけを加えるなどお好みのきのこをミックスしてもOK。
・ にんにくのすりおろし 小さじ1
・ オリーブオイル 大さじ3
・ 酒 大さじ2
・ 醤油 小さじ1
~作り方~
1.えのき、しめじ、エリンギは石づきや根元を落とし食べやすい大きさにほぐす。
2.深めのフライパンに1を入れ、オリーブオイルをまわしかけ、にんにくのすりおろしと酒を加え、蓋をして中火にかける。
3.きのこ類がしんなりしてきたら蓋を取り、時々かき混ぜながら水分を飛ばすように炒める。
4.水分がなくなり、きのこ類に少し色づいてきたら、醤油を回し入れ調味したら完成です。
*memo*
冷蔵庫で3日ほど保存可能。冷凍保存もできるので、多めに作り置きすると便利です。
パスタ、リゾット、サラダ、オムレツの具などにアレンジできるので時短にもなります。また、ボリュームもアップするので、節約にもうれしいおかずの素です。
子どもも喜ぶ! きのこソースハンバーグ
この日は、ふるさと納税の近江牛と黒豚のハンバーグにきのこソースをトッピングしたそう。きのこソースがプラスされることで、見た目も豪華になって、ボリュームもアップするので一石二鳥です。
このソースは、いつも常備しているだし醤油を水で薄めて煮立て、大根おろしをたっぷり入れて作ったそうです。きのこソテーは和でも洋でもどちらにも使えるので、お好きな味のソースにプラスしてみてください。
10分で完成! きのこスパゲティー
おかずの素「きのこソテー」があれば10分かからずに仕上がるそう。土日のお昼ごはんにはもちろん、忙しくて何も作れない夕ごはんにもうれしいメニューです。
~作り方~
フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切り、唐辛子の小口切りを入れて、弱火にかける。香りがったったら茹でたパスタ麺ときのこソテーを適量加えて炒め合わせ、お醤油少々で調味するだけ。
※お子さんと一緒に食べるときは唐辛子は抜いてもOK。
*memo*
スパゲティーは、茹であがったらざるに上げ水気を切ってオリーブオイルを回しかけて全体に絡めておく。この一手間で冷めても麺がくっつかなくなります。小分けにして、ジップロックに入れて保存しておけば、食べたいときに使えて、お弁当にも便利!
味付けもなし! 包むだけできのこオムレツ
せっかくオムレツにするなら、栄養バランス的にも何か具を入れたい! そんなときにも役立つのが「きのこソテー」です。たっぷりのきのこが入っているだけで、ボリューム満点おかずになります。
オムレツの具にするときにはプラスの味付けはいりません。明太マヨネーズソースをかけて食べるのが野口さんのおすすめだそうです。
のっけるだけでデリ風! ごちそうきのこサラダ
ごちそうサラダと言っても、冷蔵庫にあるお野菜と「きのこソテー」を合わせただけの簡単レシピ。今回は、水菜・もやし・ブロッコリー・ゆで卵に「きのこソテー」をのっけました。これだけでデパ地下のデリ風になるのがうれしい!
きのこに味付けがしてあるので、ドレッシングなしでも大丈夫ですが、一味足したいときには、オリーブオイルやネギと生姜のタレ、マヨネーズとポン酢を合わせたタレでもおいしいそうです。
お料理じょうずでアイデアいっぱいの野口さんの「きのこの使い回しテク」。どれもすぐに取り入れられそうなので、この機会にぜひ試してみてくださいね。
ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。
協力/野口ゆかさん(@yukanoguchi10)
取材・文/サトウヨシコ