双子の息子と娘の3人が幼稚園にお世話になっています。私は園生活の中で、元気に遊んだり、お友だちと喧嘩をしたりすると、多少のケガは付きものだと思っています。息子が年中のとき、お友だちが息子にケガをさせてしまい、謝罪の電話をいただきました。そのとき私が思ったことをお伝えします。
お友だちが投げた石が頭に直撃…
幼稚園で外遊びをしている最中、息子は他のお友だちと一緒に鬼ごっこをしていました。ひとりで遊んでいたお友だちは石を投げていたようですが、運悪く息子が通りかかり、頭に直撃。血も少し出て、絆創膏を貼り、冷やすなど幼稚園側も処置してくださいました。
その後、息子の様子に変化はなく元気にしていたことから、そのまま幼稚園で過ごし、通常通り帰ってきました。私は送りのバスの先生から話しを聞き、息子の様子を気をつけて見ていましたが、特に心配するようなこともなく、元気にしていたのでよかったです。
石を投げた子のお母さんからの謝罪電話
帰宅後、「相手の保護者の方に電話番号を伝えてもいいか」という確認が幼稚園からあったので承諾し、それからすぐ、お友だちのお母さんから電話がありました。「本当に申し訳ないことをしてしまった……。なんとお詫び申し上げればいいのか……」と言いながら電話口で泣いてしまっていて、言葉にならない状態です。
私としては、石を投げることは良くないことではありますが、今回ケガも大きくなかったですし、園生活でのケガはある程度は付きものだと思っているので大丈夫だと伝えました。
明日はわが身。わが子たちに伝えること
お友だちのお母さんからの電話を受けながら思ったことは、いつか、わが子たちが誰かにケガをさせてしまうかもしれないということでした。 今回のことも、お友だちは決して息子にケガをさせようと思って石を投げていたわけではありません。
お友だちがひとりで遊んでいたところを息子が通ったことでケガになりました。どんな行動にも、ケガにつながる可能性があります。少しでも「危ないかも?」と思うような行動は避け、「周りをよく見る」ことを気をつけてほしいとわが子たちに伝えました。
遊びに集中すると、視野が狭くなってしまいます。そっぽ向いて走ればぶつかる可能性があり、ましてやそれが道路なら、交通事故になりかねません。来年には小学生になる息子たちは、ますます力も強くなりますし、安全に登下校するためにも、「危ないことはしない」「周りをよく見る」ことを、しっかり身につけてほしいと思っています。
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監修/助産師REIKO
著者:桜田はな
双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。
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怪我をさせてしまったお母さんのお気持ち、痛いほどわかります。きっと普段から育児にすごく悩まれていて、その思いが今回の涙だったのだと思います。何回か言えばわかる子と何千回言ってもどうしてもわからない子がいます。たまたま当たった石でも、投げた子の親は「どうして人がいる場所で石を投げたら危ないってわからないのだろう」と、発達障害を疑い将来を悲観するぐらい辛いのです。実際に発達障害で石を投げる行為もあることがいろんな本に書かれています。真剣に悩んでいる親は涙もろくなってしまいます。親って大変ですね…