旬の野菜はおいしくて栄養がたっぷりな上に、値段もお手ごろ♪ ぜひ、毎日の離乳食に取り入れたい食材です。そこで野菜のおいしさ、使い方を知り尽くした野菜ソムリエのママに旬の野菜を使った簡単にできるおいしい離乳食レシピを教えていただきました。2月の旬野菜はほうれん草です。ほうれん草の選び方や栄養、離乳食への使い方もご紹介します!
【2月の旬野菜】ほうれん草のポイント
カロテンを豊富に含む緑黄色野菜の代表的な存在のほうれん草。1年中出回っていますが、冬の時期が一番栄養価が高く、甘みも増しています。鉄分を多く含むので、鉄分が不足しがちな赤ちゃん時代には積極的に取り入れたい野菜です。
ほうれん草はアクが強いので、離乳食に使う際はやわらかくゆでて水にさらしてから調理しましょう。ほうれん草を保存する場合は冷蔵庫の野菜室に立てて入れると鮮度が保てます。
【離乳食初期】ほうれん草のミルクパンがゆ
材料(1人分)
・ほうれん草 ……5g
・育児用ミルク(調乳済みのもの) ……大さじ2
・食パン……5g
作り方
① ほうれん草は葉先をやわらかくゆでてからすりつぶし、裏ごしをしてから水分を加えてのばす。
② 耳を切って細かくほぐした食パン、育児用ミルクを鍋に入れて弱火で5分煮てからすりつぶす。
③ 器に②を盛り、①をのせる。
【離乳食中期】ほうれん草とかぼちゃの白和え
材料(1人分)
・ほうれん草……10g
・かぼちゃ ……5g
・豆腐(絹ごし)……30g
作り方
① ほうれん草は葉先をやわらかくゆで、2~3㎜四方に刻む。
② かぼちゃはやわらかくゆでてつぶし、水分でかたさを調節する。
③ 耐熱容器に豆腐を入れふんわりとラップして、600wの電子レンジで約30秒加熱し、水気を切ってから粗くすりつぶす。
④ 器に③を盛り、①、②をのせる。
【離乳食後期】白身魚のほうれん草あんかけ
材料(1人分)
・ほうれん草……10g
・白身魚……15g
・パプリカ(赤)……5g
・水溶き片栗粉…… 少々
・醤油 ……少々
作り方
① 白身魚をゆで、5~8㎜ほどの大きさにほぐす。
② ほうれん草は葉先をやわらかくゆで、2~3㎜四方に刻む。
③ 赤パプリカを細かくみじん切りにする。
④ ボウルに②、③を入れて混ぜ合わせ、醤油を加えて水溶き片栗粉でとろみをつける。
⑤ 器に①を盛り、④をかける。
【離乳食完了期】ほうれん草スティックピザトースト
材料(1人分)
・ほうれん草……15g
・食パン……2/3枚
・ミニトマト……2個
・ツナ缶(食塩、オイル不使用)……5g
・チーズ(調理用・ピザ用)……5g
作り方
① ほうれん草はやわらかくゆで、1㎝四方に切る。
② ミニトマトは皮と種を除き、4等分に切る。
③ 耳を切り落とした食パンに、①、②、ツナ缶、チーズをのせる。
④ トースターで③をこんがりを焼き、食べやすい大きさに切る。
ベビーカレンダーは管理栄養士監修・離乳食レシピ数、日本最大級!
月齢別の離乳食レシピを1,000以上掲載しています。レシピ内の「作った」件数を見れば、他のママがどんな離乳食をよく作っているのかわかりますよ♪ 赤ちゃんと一緒に、いろいろな離乳食にチャレンジしてみてください!
※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんのようすをみながら離乳食をすすめてください。
※食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしています。アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。
※アレルギー表示は目安です。実際の食材および加工食品とは異なる場合がございます。パッケージ裏などに記載の原材料やアレルギー表示、成分表等をご確認ください。