出産に向けて乳首のケアはしていますか?私はじゅうぶんな乳首ケアができていなかったため、産後に恥ずかしい思いをしました。今回は、そんな私の体験談を交えて、妊娠中にしておきたい乳首ケア方法をまとめました。
妊娠中は乳垢がたまりやすい!
妊娠中は、基礎代謝が約20%上昇するのだそうです。体温が上がるため汗をかきやすく、母乳が少しずつ出始めるので乳垢もたまりやすいのだとか。そんなことを知らず、私は乳首ケアをしっかりとおこなっていませんでした。
その結果、出産直後に授乳をしていると、赤ちゃんが含んだ箇所だけピンク色になっていました。そばで見ていた助産師さんが「それ、垢だね」と。そこで初めて乳首に垢がたまっていることを知ったんです。もう大赤面!恥ずかしい思いをしました。
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乳垢が目立ってきたらおこないたいこと
助産師さんに乳垢を指摘され、ガーゼで垢を拭き取ろうとしたのですが、なかなか取れません。そこで助産師さんに教えてもらったのが、「乳首パック」です。ベビーオイルを直接乳首に塗ったあと、乳首より大きめのラップで覆います。そのまま約20分間放置。そのあとシャワーで流すと、かんたんに乳垢が取れました。
無理に乳垢を取ろうとすると、乳首に傷ができてしまうこともあるので、やさしく取り除くようにするのが大切なのだそうです。また、妊娠中に乳首を刺激するとおなかが張ってしまうこともあるので注意したいですね。
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乳垢以外にも……
産後、母乳をよく出すためには、食べるものも和食中心がいいそうです。脂っこいものや甘いお菓子を食べすぎると乳腺も詰まりやすくなるとのこと。
幸い私は恥ずかしい思いをしただけで済みましたが、授乳をスムーズに行うために乳首ケアは大切だということを学びました。そして、生まれたばかりの赤ちゃんにも申し訳なかったなと反省しました。
1人目妊娠時にこういった恥ずかしい思いをしたので、2人目妊娠時には事前に乳首ケアを行うことができました。気持ちよく赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらうために、清潔な乳首を保つことも忘れずにいたいですよね。(TEXT:みかん)