旬の野菜はおいしくて栄養がたっぷりな上に、値段もお手ごろ♪ ぜひ、毎日の離乳食に取り入れたい食材です。そこで野菜のおいしさ、使い方を知り尽くした野菜ソムリエのママに旬の野菜を使った簡単にできるおいしい離乳食レシピを教えていただきました。7月の旬野菜はトマトです。トマトの選び方や栄養、離乳食への使い方もご紹介します!
【7月の旬野菜】トマトのポイント
食欲が湧く真っ赤なトマトは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」と西洋のことわざにあるほど栄養価の高い夏野菜です。旬のトマトは甘みもうまみも強くジューシーなので、赤ちゃんも食べやすく離乳食にもおすすめです。
トマトは追熟するので、買ったときにやや緑がかって未熟であっても常温においておくと赤くなってきます。熟したトマトはポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
【離乳食初期】トマトがゆのきゅうりソース
材料(1人分)
・トマト ……10g
・きゅうり ……5g
・10倍がゆ …大さじ2
作り方
① トマトは湯むき(※)をし、種を取り除いてすり鉢ですりつぶす。
※トマトの底に十字の切り込みを入れて沸騰したお湯にくぐらせてから、冷水にさらして皮をむく。
② きゅうりは皮をむいてやわらかくゆでてから、すり鉢ですりつぶす。
③ 器に10倍がゆを盛り、①と②をのせる。
【離乳食中期】トマトの夏野菜白和え
材料(1人分)
・トマト ……15g
・パプリカ(黄) ……5g
・ツナ缶(水煮缶) ……10g
・豆腐(絹ごし) ……30g
作り方
① トマトは湯むき(※)をし、種を取り除いて2~3mmサイズに切る。
※トマトの底に十字の切り込みを入れて沸騰したお湯にくぐらせてから、冷水にさらして皮をむく。
② パプリカは皮をむいて(※)やわらかくゆで、2~3mmサイズに切る。
※パプリカの皮はやわらかければむかなくてもOK。
③ 豆腐をゆでてボウルに入れて軽くつぶし、①と②を加えて混ぜ合わせる。
【離乳食後期】トマトひき肉のあんかけ丼
材料(1人分)
・トマト ……15g
・なす ……5g
・豚ひき肉 ……15g
・5倍がゆ ……80g
・水 ……大さじ2
・醤油 ……少々
・片栗粉 ……少々
・マヨネーズ …少々
作り方
① トマトは湯むき(※)をして種を取り除き、5mmサイズに切る。
※トマトの底に十字の切り込みを入れて沸騰したお湯にくぐらせてから、冷水にさらして皮をむく。
② なすは皮をむいてやわらかくゆでてから、5mm角に切る。
③ 豚ひき肉をゆでて油抜きをして、粗く刻む。
④ 小鍋に水、①、②、③、醤油、片栗粉を加えてとろみが出るまで温める。
⑤ 器に5倍がゆを盛り、④をのせる。
【離乳食完了期】トマトのチーズオーブンオムレツ
材料(1人分)
・トマト ……15g
・オクラ ……5g
・卵 ……1/2個
・粉チーズ ……小さじ1/2
・サラダ油 ……少々
作り方
① トマトは湯むき(※)をして種を取り除き、1cmサイズに切る。
※トマトの底に十字の切り込みを入れて沸騰したお湯にくぐらせてから、冷水にさらして皮をむく。
② オクラはやわらかくゆでて粗みじん切りにする。
③ ボウルに卵を割りほぐし、粉チーズ、①、②を加えてよく混ぜ合わせる。
④ 熱したフライパンにサラダ油を入れ、③を流し込み形を整えながら中まで火を通す。
⑤ ④を食べやすい大きさに切り、器に盛る。
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※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんのようすをみながら離乳食をすすめてください。
※食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしています。アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。
※アレルギー表示は目安です。実際の食材および加工食品とは異なる場合がございます。パッケージ裏などに記載の原材料やアレルギー表示、成分表等をご確認ください。