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【2021年上半期女の子の名前ランキング】
1位 凛(主なよみ:りん)
2021年上半期生まれの女の子に最も多く名づけられたのは「凛(主なよみ:りん)」。きりっとしていて隙が無い・冷たい・厳しい寒さを意味する漢字です。月間ランキングでは2021年の2月・4月に1位を獲得しました。「凛々しい」「凛とした」「凛然」などにも用いられることから、「自分の人生を毅然とした態度で歩んでほしい」という願いが込められているようですね。
2位 紬(主なよみ:つむぎ)
紬糸で織られた美しく丈夫な絹織物を意味する「紬(主なよみ:つむぎ)」。江戸時代には普段着として愛用されていた布で、「紬のように丈夫な縁や絆に恵まれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。一般的に衣替えの季節である6月に1位を獲得しました。
3位 陽菜(主なよみ:はるな、ひな)
日の当たる丘や、あたたかい太陽を意味する「陽」に、菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。暖かな春の日差しが降り注ぐ春に人気が高まりる傾向があります。月間ランキングでは3月、4月に1位を獲得しました。春に花を咲かせる「菜の花」を彷彿とさせる「菜の花ネーム」の一つでもあります。芸能人では、元AKB48でモデルの小嶋陽菜さんが活躍しています。
4位 芽依(主なよみ:めい)
草木が芽吹く様子を表す「芽」に、頼りにするという意味がある「依」を組み合わせた「芽依(主なよみ:めい)」。緑がすくすくと育つ時期に人気が高まる名前で、2021年は5月に1位を獲得しました。5 月は英語で「MAY(メイ)」とよむことから、毎年5月生まれの女の子に多く名づけられる傾向があります。
5位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)
物事をまとめてしめくくる・植物が実りをつけるという意味があり、人とのご縁を表すような「結」に、かわいらしい黄色い菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。2021年は1月から5月まで、5カ月連続でTOP10にランクインしました。
5位 澪(主なよみ:みお)
水の流れの作用で細くなったさまや水路を意味する「澪(主なよみ:みお)」。みずみずしく、どことなく爽やかな印象を受けるような名前です。1月に1位となり、上半期は6カ月連続TOP10にランクインしました。
7位 陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)
太陽や明るい場所を連想させる「陽」に、葉が太陽の方向を向いて育つ草花の「葵」を組み合わせた「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。厳しい寒さが和らぐ春先に人気が高まる名前です。上半期最高順位は、3月に2位。「太陽のようにあたたかく、葵の花のように品格のある女性に育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。
8位 結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)
人とのご縁や結びつきを表す「結」に、夜空を優しく照らす「月」を組み合わせた「結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)」。空気の澄んだ夜空に美しく輝く月を連想させるような、きれいな名前です。2020年の年間漢字ランキング16位「月」を名前に用いた、人気の「ルナネーム」の一つです。
9位 葵(主なよみ:あおい)
葉が太陽の方向を向いて育つ、草花の「葵(主なよみ:あおい)」。葵の花が開花を迎える時期、2021年6月に2位にランクインしました。葵の花のように「すくすくと明るく育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。
10位 莉子(主なよみ:りこ)
かわいらしく、現代的な響きの「莉子(主なよみ:りこ)」。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われ、夏に香りのよい小さな花を咲かせることから、可憐な印象を受けるような名前です。名前の最後に「子」を用いた、日本的な印象を受ける「レトロネーム」の一つです。
11位 咲良(主なよみ:さくら、さら)
「笑う」という意味があり華やかさを感じる「咲」に、純粋で性格の良いイメージのある「良」を組み合わせた「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。女の子に人気の「サクラネーム」の一つです。3月から3カ月連続でTOP10入りしており、桜が咲く春生まれの女の子に多く名づけられています。芸能人では、元HKT48で元IZ*ONEメンバーの宮脇咲良さんが活躍しています。
12位 彩葉(主なよみ:あやは、いろは)
色を取り合わせたさまを意味する「彩」と、草木の葉や花びらを表す「葉」を組み合わせた「彩葉(主なよみ:あやは、いろは)」。才能豊かな美しい女の子に育つよう願いが込められているような名前です。1月に4位、2月に10位でTOP10入りしており、特に冬生まれの赤ちゃんに人気の高い名前です。
13位 結衣(主なよみ:ゆい)
物事をまとめてしめくくる・植物が実りをつけるという意味のある「結」に、美しい衣や絹を表す「衣」を組み合わせた「結衣(主なよみ:ゆい)」。上半期の最高順位は2月に2位。2020年の年間名前ランキングでは11位です。人気女優の新垣結衣さんが同名で活躍されています。
14位 結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)
人とのご縁や結びつきを表す「結」に、愛しむ・愛でるという意味のある「愛」を組み合わせた「結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)」。上半期の最高順位は1月に5位。人気者で、愛に満ち溢れた印象を受けるような名前です。
15位 杏(主なよみ:あん、あんず)
春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色の実がなる「あんず」を意味する「杏(主なよみ:あん、あんず)」。開花時期を迎える3月に、7位でランクインしました。「見目麗しく愛らしい女の子」というイメージを受けるようですね。芸能人では女優の杏さんが活躍しています。
16位 凜(主なよみ:りん)
本ランキング1位「凛」の旧体字である「凜(主なよみ:りん)」。意味は同じです。「りん」というよみは「ん」のつく「撥音ネーム」です。軽やかでかわいらしい印象を受けます。「凛」と同様、「しっかりと自分の考えを持った自立した女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。
17位 楓(主なよみ:かえで)
秋に美しく紅葉する落葉樹を意味する「楓(主なよみ:かえで)」。秋・冬生まれの女の子に非常に人気の高い名前です。実に翼がついていることから、「自立して羽ばたいて欲しい」という想いが感じられるようですね。上半期最高順位は1月に11位でした。
18位 さくら
老若男女に親しまれる桜の花を連想する「さくら」。桜を連想する「サクラネーム」です。特に春生まれの赤ちゃんに人気の名前で、5月に8位にランクインしました。「日本を代表する桜の花のように、みんなに愛される可憐な女の子になりますように」という願いを込めてもいいですね。
18位 心春(主なよみ:こはる、ここは)
思いやりを意味する「心」に、新芽や若葉・開花などを連想させる「春」を組み合わせた「心春(主なよみ:こはる、ここは)」。「春」という漢字が入っていることから、特に3月から5月、春生まれの赤ちゃんの名づけで人気です。麗らかな春の陽気や景色を連想させ、あたたかさや優しさを感じる名前です。
18位 美桜(主なよみ:みお、みおう)
文字通り身も心も美しいという意味の「美」に、日本を象徴する花である「桜」を組み合わせた「美桜(主なよみ:みお、みおう)」。名前に「桜」に関連する字が入った、「サクラネーム」の一つで、4月に4位にランクインしました。芸能人では、今田美桜さんが同名で活躍されています。
2021年上半期、女の子の名づけTOP20には、春らしさを感じる「陽」を用いた「陽菜」「陽葵」や、「咲良」「さくら」「美桜」などの「サクラネーム」、「春」を用いた「心春」などがランクインしました。特に、あたたかみのある名前の人気が高まったという結果に。これから女の子の名づけをされる方、ぜひ参考になさってくださいね。
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2021年1月1日(金)~1月25日(月)、2月1日(月)~2月25日(木)、3月1日(月)~3月25日(木)、4月1日(木)~4月25日(日)、5月1日(土)~5月25日(火)、6月1日(火)~6月25日(土)
調査件数:31,700件(女の子)