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「貯金ゼロなのにプロポーズ!?」金銭感覚が不安すぎる夫と結婚した結果…

私は27歳で職場の同期と結婚。夫は同じ年なのに落ち着いた雰囲気で、穏やかな人。そんな彼にプロポーズされたのですが……。しかし当時、彼はまさかの貯金ゼロだったのです!

「貯金ゼロなのにプロポーズ!?」金銭感覚が不安すぎる夫と結婚した結果…

 

突然のプロポーズ

私は27歳のときに、職場の同期と結婚しました。 彼は私と同い年ですが、実年齢より年上に見られることがしばしば。でもそのせいか、落ち着いた雰囲気で、穏やかな人だなと感じ出ていました。

 

出会いから二年ほどで付き合い始め、付き合って一年でプロポーズをしてくれた彼。ただ、彼がプロポーズしてくれたとき、2人ともまだ26歳でした。私は仕事が充実していたし、まだ20代。結婚は当分先と思っていたため、プロポーズされるなんて想像もしていませんでした。その場で返事ができず「考えるからちょっと待って」と伝え、逃げるように解散。その後、結婚について真剣に考えた結果、「やっぱり彼とずっと一緒にいたい!」という思いに至りました。

 

貯金ゼロに衝撃

ただ結婚するとなると、気になったのが経済面。私は入社してから、結婚資金にできるよう、毎月定額を貯金していました。婚約の前に、彼の金銭感覚を確かめたいと思い「貯金いくらあるの?」と聞くと……なんと「ない」という衝撃の答え! 

 

同期で収入はほぼ同じなので、貯金が不可能な手取り額ではありません。「結婚式のお金どうするの?」と聞いても、のらりくらり。彼は親に頼ろうとしているのだと察しました。でも、私は親に頼るのは嫌だし、無計画に結婚しようとする彼の考え方に不安でいっぱいに。そこで、私は彼に「自分で貯めたお金で婚約指輪を買ってくれるまでは、結婚しない!」と伝え、彼の態度を見ることにしたのです。

 

節約して目標額を達成

すると彼は、外食を控えたり、趣味のゲームや読書に使うお金を減らしたりと、できる限りの節約に励むように。そして、半年で目標の貯蓄額を達成! 私はその様子を見て、「ちゃんと私の意見を聞いてくれるし、節約もできる人だな」と感じることができました。

 

そうして私たちは晴れて婚約。結婚式は親族のみの小規模なものにし、親に頼らずに済ませることができました。


ただ結婚後、彼の両親は私たち家族の節目の度に、金銭的な援助をしてくれます。私の両親からは金銭的な援助はほとんどなく、私も親に頼るべきでないと思っています。このことから「金銭感覚は、育った環境に大きく関係するのだな」と実感しています。

 

 

現在は私が家計を管理しており、夫には毎月お小遣いという形でお金を渡しています。夫は不満も言わず、ちゃんとやりくりしている様子。結婚記念日には、お小遣いで私の好きなワインを買って、プレゼントしてくれます。

 

「プロポーズ時に貯金ゼロ」には正直引きましたが、今のところ平穏な生活を送れているので、結婚してよかったと思っています。
 

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著者/鈴木智子

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