「え、毎日使うものばかり!」知らないと家計に直撃!? 2021年10月から値段の上がるモノ・サービスって?

ファイナンシャルプランナーの大野先生が、2021年10月から値段が上がるものや変わる制度について教えてくれました。今回は値段の上がった主なものと変更となった制度についての概要やポイントをお伝えします。

この記事の監修者

ファイナンシャルプランナー大野高志

1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計 代表取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。

値上がりに悩む女性のイメージ

 

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値段の上がった主なもの

世界的な原材料の価格などが原因で食料品を中心に値上げをした商品がいくつかありますので、主なものを挙げます。スーパーマーケット等での実売価格にはすぐに反映されない場合もありますが、メーカー側ではすでに値上げをしているものも少なくありません。

 

食用油

大手2社で家庭用食用油について、1kgあたり30円以上の値上げを予定しています(11月1日~)。
 

マーガリン

大手2社で最大12%を超える値上げをしました(10月1日~)。
 

菓子パン

大手2社で平均7%を超える値上げをしました(10月1日~)。
 

コーヒー

大手3社で約20%の値上げをしました(9月1日または10月1日~)。

 

電気料金

大手10社で平均的な家庭を基準にした場合62円~146円程度の値上げをしました(10月1日~)。

 

都市ガス

大手4社で平均的な家庭を基準にした場合80円~108円程度の値上げをしました(10月1日~)。

 

たばこ

たばこ税の増税に伴い、1箱当たりの値段が10~40円値上げとなりました(10月1日~)。

 

また、最低賃金が引き上げられ、時給ベースの最低賃金は、全国平均で昨年度より28円増の930円に、東京都は1031円、神奈川県で1030円、大阪府で992円、愛知県で955円、福岡県で870円となりました。各都道府県の最低賃金は、各都道府県のホームページまたは厚生労働省の令和3年度地域別最低賃金改定状況をご参考にしてください。

 

変更となった制度など

次に変更になった制度やについてお伝えします。

 

普通郵便の土曜休配

普通郵便(通常の封書・はがき・スマートレター・特定記録)の土曜日の配達が休止となります。土曜日到着で送る場合には速達や書留、レターパック等を利用する必要があります。また、土曜休配に合わせて、速達料金が約10%値下げとなりました。

 

SIMロックの禁止

スマートフォン・携帯電話を販売する際に、自社回線でしか使えないように制限するためのSIMロックが原則禁止となりました。2021年10月1日以降に販売されるスマートフォン・携帯電話を別の通信会社で使用する際にSIMロックの解除が不要となり、通信会社の変更がしやすくなります。

 

上記のほか、マイナンバーカードを健康保険証として利用する運用の開始やメガバンクでの振込手数料の引き下げ、固定電話からの携帯電話の通話料の引き下げなどが実施または予定されています。

 
 

毎年10月は下半期の始まりとあって、値上げ・値下げや制度の変更や開始・廃止等があるタイミングですが、2021年は値上げする品目が多く、郵便や携帯電話など多くの方が日常生活で使うことが多いものの制度も変わります。利用の多いものには特に注意を払って、詳細は各社・各機関のホームページ等でしっかり確認することをおすすめします。
 

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